ひとりぼっち
ごけこぶ



 愛しい

やっぱり
やっぱり
愛してた

そんな気持ち あの時に言っていれば

死んじゃった

子供、どうしよう?
オボッサムの弟か妹になる子が私の体には宿っていた。

亡くなった日、急激に頭が痛くなり
絶えられない痛みに、我慢できない状態
もともと、メニュエルや頭痛持ちの私だが
半端じゃない 痛みが襲う
葬議場より、産婦人科に電話して、痛み止めを飲んでいいかと
AM1:00頃聞く。
前に、オボッサムのお産のときに、歯がすごく痛くなり
もらっていた痛み止めがあったので、それを飲んでいいかと聞いた。
その時、お腹の子は4ヵ月。
その薬は、大丈夫と言う事

薬を飲み・・

死んだあの人の顔を見て・・・

吐き気が止まらない


あの日の事が、鮮明すぎるほど
今、目の前に映し出されている。


こんな事を書いている自分はなに?



今日、朝起きてオボッサムを起こしに行ったら
「おはよう」といつも布団に隠れながらいうオボッサム
「僕、かくれんぼしてるの・・・おもしろいでしょ」
ご機嫌なときは、決まってこのセリフ
それが
「僕は、お父さんいなくっても大丈夫」
「僕は、お父さんいなくっても大丈夫」
・・・・・・・・

何度も、何度も言うおぼっさむ

この前、3才になったばかりの息子が言う。



ずっしりと重い荷物がのしかかった。


あの日以来、オボッサムも小さい体して
こころを痛めてきたんだと

これから

これからどうしよう





2002年02月28日(木)
初日 最新 目次 MAIL


My追加