犬のおやじはこう見る。 - 2002年06月05日(水) 消防の試験も興味深いが最近の防衛庁個人リスト作成問題について思ったこと を忘れないうちに書きます。 まず、防衛庁がリストを作って何が悪いの? 情報公開を防衛庁に求める人物を想像してみてください。スパイや危険人物、 テロリストかもしれない可能性が高いのは想像できると思います。 環境省に求めるのとわけが違うのです。 それをマスコミは個人プライバシーの侵害だと主張するかもしれませんが。 調べられた人をインタビューなんかしちゃったりして鬼の首とったみたいに はしゃいでます。マスコミの情報を知りたがる人物はマスコミは要注意するでしょう? もしこの公開された情報をもとにテロが起こった場合、マスコミは逆に なぜ、情報公開時にもっとその人物をしらべなかったんだ〜!! 防衛庁は平和ボケしてるぞ〜。と言及することでしょう。 野党も「これは情報公開を妨げる!」とか言ってます。 怒りかたとしては「情報操作もできないで有事が勤まるか!しっかりしろ!」 だと思いますが。どうも今の野党は平和ボケの集団で論点がおかしいです。 有事法制を掲げる自民党に一票入れるほかなクなってきてます。 今回犬のおやじが一番「危ないな〜」と思ったのはこの前例を作ってしまったことです。 これで防衛庁は動きにくくなります。情報が命の21世紀の戦争に日本は自らの 首をしめています。日本が戦争するという意味ではなく、戦争を仕掛けられたとき 、テロに遭ったときという意味で。 さらにこのニュースは世界に流れたということで、北の国をはじめ、スパイが スパイと分かっていても、法律に則り、正面から入れば情報がもらえるよ。 と教えてしまったのです。しかもその後も、防衛庁はその人物に対して 調査ができない。 どうですか。恐ろしくないですか。だれかマスコミを止めてくれ。 ...
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