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| 2002年03月22日(金) |
突発的に「君望」キャラを描くことに |
依頼されて秋葉凪樹さんの遥祭り(http://www.edio-emit.com/)に参加しました。とは言っても「君望」のヒロインの遥の白黒イラスト一枚を寄稿しただけなんですが。それも昨日の夜、突然に連絡が来て「後二時間で遥を描きません?」と秋葉さんに言われてから描き始めたので、今こうして画面で見てみると、あごのラインがおかしいなあ。
秋葉さんのカラーイラストに比べると、白黒だし、なんか貧相です。もっと早くお願いされてりゃ、色塗ったのに、あー悔しい。まあ突発の企てなので、仕方ないですね。
「君が望む永遠」と言う作品については、15日の日記で思うところは書いたのですが、遥を描くためにゲームを起動して、ついでに名場面を見直してみると、このゲームは本当に重要なキャラクターをしっかり大切に描いているなあと感じさせられます。秋葉さんもHPで言っておられることですが、 遥は儚げで、守ってあげたい存在でありながら、ただ守られているだけの弱い人ではなくて、強さと意思と自尊心と思いやりとしたたかさを全部持っていて、このゲームのメインキャラたちの中で、唯一自分一人で前を見て歩いていける存在として描かれています。見た目も性格も地味ですが、本当の意味で強い彼女は、このゲームの中では物語を彩る核としてふさわしい存在感と美しさでそびえ立っています。
不思議な事に、ここまで思い入れがありながら本が作りたいかと言うと、そういう欲はまるで湧いてこなかったりします。「月姫」やKEYのノベルなどの作品は、キャラクターや物語の中に補完の余地を残してくれている部分があって、それが同人誌などの創作意欲になる訳ですが、「君望」に関しては話が凝縮され過ぎていて、自分は楽しむだけでお腹いっぱいです。それに、この作品に自分が何を描き加えても野暮になると思うので。
でも遥を描くのは楽しかったです、あごのライン変になりましたが。機会があればまた描いてみたいですね。またすぐ秋葉さんの新刊のゲストで描くことになると思いますけど。
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