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| 2002年03月09日(土) | 「ＳＰＩＮ」 |
気がつけばpainterの試用期間が終わっていました。一か月の間何してたんだ私。あ、ゴスサイトばっかりまわってたんだ…チーン。
ＨＭＶのフリーペーパーを読んでいたら、愛しのサヴェージ・ガーデンのヴォーカル、ダレン・ヘイズのインタビューが。もうすぐソロアルバムが出るので、アルバムについてのコメントが少し。写真も二点載っていたんですが、サヴェージ・ガーデンの頃とは違い、金髪だったのでびっくり。そのわけはインタビューに書かれており、「今までは髪を黒く染めてポップ・スターを演じていた気がする。ダニエルがもうバンドを辞めたいと言ってきたときは、打ちのめされた気分になったけど、バンドが解散したおかげで本来の自分に戻れたんだ」と…。
つまり何ですか、今までは自分を偽ってきた、と？二枚もアルバムを出して、大ヒットして、世界各地でコンサートもして、と多岐に渡って活動してきたあの数年は、自分を偽っていたと…？なんといいますか、正直ちょっとショックを受けてます。まあたしかに彼らのビジュアルを含めてサヴェージ・ガーデンを好きだったことを否定する気はありませんが、何よりダレン・ヘイズのヴォイスが好きだったし、ダニエル・ジョーンズの書く曲が好きでした。
レコード会社の意向かなんだか知りませんけど、黒髪にすることに抵抗を感じていたのならばわざわざ黒髪にする必要もなかったのでは？いや、黒髪の件は置いておくにしろ、サヴェージ・ガーデンとしての数年を否定されると、サヴェージ・ガーデンを愛したファンとしての日々まで否定される気がして切ないのです。ビジュアル込みで自分たちを売り出す、ということにきっちりと折り合いを付けきれていなかったのかもしれませんが…。うーん。
何にせよ、１３日にダレン・ヘイズのソロアルバム「ＳＰＩＮ」が発売となります。あと一週間弱、楽しみに待つことにします。
