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| 2003年03月18日(火) | ありがとう |
春は別れの季節。
でもどんな事でもそればかり、というわけじゃないはず。
昨日は卒園式で涙ぐみ、
今日は新しい学用品に満面の笑顔の1号に
励まされておりますゆーきです、こんばんは。
ここのところ笑えない挨拶（？）続きですいません。
1号が休みゆえ、自分だけ幼稚園に行かなくてはならず
不満たらたらの2号をなだめるのに苦慮しております。
えーと。
祖母を見送ってまいりました。
今度はほんとに、見送ってきた、という気持ちです。
ありがとう、ありがとうと何回も何回も声をかけ。
向こうに行ったら、ばぶと遊んでやってな、
ひ孫守り、してやってな、と頼んできました。
死化粧を施された祖母は本当にきれいでした。
20は若返ってましたね。いやホントに。
若い頃は相当きれいな人だったようなのですが
(ワタシももう少し似てくれるとよかったんだが)
化粧している祖母など、私は見たことがなかったので、
粧ったその顔が写真でしか知らない祖母の若い頃を髣髴とさせて
すごく不思議な気持ちになりました。
しっかり泣いてきました。
1号がこれまた葬儀でぼろぼろ泣いていました。
1号が泣いてくれて、きっとばあちゃん喜んでるよ、と皆がいいました。
それにしても、2年続けて、辛い思いをさせてしまったね･･･。
そしてぼろぼろ泣いている私に｢なみだ、拭きー｣と
一緒懸命手を伸ばしてくる2号。
優しく育ってくれている君たちに感謝。
今回は、私がお骨を拾ってあげる事が出来ました。
喪主である父母を除けば私が一番近い立場でもありますし
(妹は現在妊婦なので流石に避けさせたい)
生前何もしてあげられなかった思いが強かったので、
私が拾うよと、自分から申し出ました。
旦那と二人でお骨を拾ってきました。
ばぶも、骨になっても可愛かったけど、
やはり肉親は骨になっても愛しいんだなと思いました。
形見分け、というのは本当は
忌明けの後にするものなのかもしれませんが、
葬儀の夜、私は実家に泊まったので、
両親と私と3人、祖母の箪笥を開けつつ思い出話をしておりましたら、
鼈甲の櫛や笄、かんざしなどが出てきまして。
若い頃は日本髪を結っていた祖母の思い出の品なのでしょう。
母の言葉に甘えて、それらを貰ってきました。
使うことはおそらくないでしょうけど
(あ、かんざしくらいは浴衣着た時にでも使えそうですが)
大事にします。
とりあえず当面は私自身より、
実母を失ってこれから日々切なさの募るであろう母を
遠くからではありますがフォローしたいな、と。
なんだかまたつらつら書いてしまいましたが
こうやって書くと楽になるんですよ(苦笑)
読んでくださる方は大変かもしれませんが。
御心配くださった方、お悔やみの言葉くださった方、
どうもありがとうございました。
なーんか暗い話題が続いてごめんなさい。
明日あたりから通常のひびたわ。に戻します。
Littleの更新も止まってて、待ってくださってる方申し訳ないです。
気長にお待ちいただけるとありがたいです。
＊＊＊本日のお茶＊＊＊
マスカット(夢や)
紅茶のマスカットもあるんですが、今回は緑茶です。
いいですよー、マスカットの爽やかさが
緑茶の青さにピタッとはまって。
夢やさんはぬるめの温度推奨ですが熱湯でさっと淹れたのも
すっきりしてこれはこれでいいかと。
緑茶って日本人はなまじ飲みなれている分
フレーバーへの抵抗も強い気がしますが
マスカットあたりは無理なくいただける感じがしますね。
＊＊＊本日のフォームメールレス＊＊＊
帰省前に頂いた分もあり、お返事が遅れまして申しわけありません。
・そうです、自分も熱出しつつ運んだ祖母です。あの時は肺炎からも
帰還してくれたんですけどね･･。ばぶと遊んでくれていると、信じつつ。
・おばあ様、大事にしてあげてくださいね。こちらが大人になって
どれほどの恩を返せたかというとはなはだ疑問で、もっといろいろしてあげれば･･と
思いは尽きません。私たちも多くの趣味を嗜む祖母たちを見習いたいものですね(^^)
・いきるちからのかがやき。本当にそうですね。自分もまた輝けるように、
生きていきたいものです･･･。
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