散書
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2008年04月04日(金) 反面教師

いつだって身近にいるものですよ。ええ。そりゃあもう。


ふと思い立って。
仕事が終わってから、京阪電車に乗って伏見稲荷に行ってきました。着いたら17:30くらいでした。
第一目的は、「あそこなら桜いっぱい咲いてるんじゃねーか?」だったんですが、期待に反して、ところどころで散見できる、といった程度でした。
でももうひとつ、第二目的、第三目的もあったので、のんびり歩いて回ってきました。
以前、すいさんと行ったときには、帰りの電車の時間などがあって一周できなかったので、そのリベンジに。ちんたら歩きながら、気に入った景色があればそれをデジカメやケータイカメラで撮り、歩いたり止まったり歩いたりしていました。途中、桜もあちこちで見かけました。固まってたくさん咲いていたりはしませんでしたが、ワンポイントで魅せることを目的にでもしているのかという見事な風情を醸し出している場所もあったので、そこそこ満足。
しかし、あれほどまでに祀ることに貪欲な神社もそうないでしょうね。お社の数、大小すべて合わせたら、百や二百ではきかないのではないでしょうか。鳥居の数も、おそらくは全部合わせたら4桁に届くと思います。
そういえば、前回行ったときは、カウンター片手に鳥居の数を数えているらしい家族連れだったかを見かけましたよ。俺も挑戦してみようかね。
とまれ、それだけの数のお社があったにも拘らず、俺は結局、たった一箇所でしかお祈りしませんでした。その一箇所というのが、偶然見かけた、「足腰の神様」なるものを祀っているお社。取り敢えず当面は健脚でありますように、と願ってまいりましたよ。
あと、滝も二箇所ある、と案内板にあったので、それも巡ってきました。ひとつめの滝は少しがっかりする、まあ言葉を選ばず率直に言ってしまうと、貧相な滝だったのですが、もうひとつは、小さいながらも、滝打たれもできるらしい滝でした。残念なのは、そこまでたどり着いた頃にはすっかり日も暮れていて、写真も撮れなかったこと。
一週回り終えて本殿の前に戻る頃にはすでに20:00。なかなか楽しい、およそ2時間半の観光でした。

ちなみに、撮った写真の一部を帰ってから兄弟に見せたのですが、
「なんでそんな禍々しい景色ばっかり撮って来るんだよ」
というような感想しか出てきませんでした。
‥‥行った時間が悪かったかな。
俺としては、いかにも神霊の住み処といった空気が、とても心地良かったのですが。
しかし、あの神社は色々いそうでいいですね。やたら人間臭い顔した猫がいたり、道もない山の斜面にえらい速度で消えて行く首が前を横切ったり、辺りに鳥居とお社しかないようなところで謡曲を歌ってる女の人の声が聞こえて立ち止まったら歌声も消えたり。高校卒業するくらいまでは色々怪現象っぽいものに遭遇しましたが、こういうのと出くわしたのは久し振りですね。楽しかったです。


さて、いい時間なので寝るとするか。


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