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遺書と屍
羽月
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2010年03月17日(水)

わたしはよわいにんげんです
わたしはよわいにんげんです
わたしはよわいにんげんです
たえられない
たえられない
たえられない
たえられない
すべてからにげてしまいたい
なんてひきょうでこっけいなんだろう
おまえは、しぬことすらまんぞくにはできない

なんだかんだ言って、いきてること、たのしいんでしょ?
きのうだってきょうだって、きっとあしただってたのしいんでしょ?
ばかじゃないの?
いくら傷が増えたって
いくら首を吊ったって
かわらない
なんにもかわらない
おまえは卑怯で卑屈な、何にも劣る塵屑である

かわらなきゃいけないんだよ
ぜんぶかわるんだもん
わたしだけがかわらずにいるなんて
かわらせるためにがんばったんだし

でもさ、変わるのって怖くない?

わたしはやなんだ
もう、やなんだ
甘えですよ
甘えてるの
ただの甘ちゃんだよ
わたしはがんばってなんかいなかった
もうやだって投げ出したくて投げ出したくて
逃避するのが楽しくて
逃げて逃げて逃げて逃げている

逃がして
ここから逃がして
もうやなの
もういやなの
でもきっと、死ぬのは怖い


見ないふり、得意
聞こえないふり、得意
嘘、得意
知らないふり、得意
馬鹿のふり、得意
賢いふり、得意
わたしのすべては欺瞞です

もっとつらいひとがいるなんてしってるよ?わかってるよ?わかっていて言ってるの、わたしをあまやかして!
なんてあからさまに下品ないやらしいことば!それすら、ことばにすらせず、わかってほしいだなんて!
わたしはしんでしまいたい
逃げたがる自分を殺したい
なんて卑怯で下品な、滑稽な女
無意味に22年も生きてしまった

ごめんなさい、素敵な女性になんてきっとなれないと思います
ごめんなさい、ひとりのわたしはこんなにも糞野郎です
ごめんなさい、
この絶望が身を打つなら、本当に身を打つなら、どれだけの幸福だっただろう。
きっと、その痛みだけで死んでしまえた。
ただ涙だけを流す瞳は役立たずでしかない。
この胸の痛みが胸を締め付けて、本当に死んでしまえるなら、よかった