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友人の出産見舞いのため娘と二人で病院へ。
旦那助は仕事。 娘をみてくれる人がいなかったので、迷惑をかけるかもしれず不安だったが連れて行くことに。
意外にも娘はおりこうさんで、ごちそうになったりんごジュースをゴクゴク飲んでおとなしくしていた。
その病院は「夜の繁華街」のすぐそばに建っている。 娘を授かる前、私もよくこの繁華街で飲んだり歌ったり踊ったりしていた。ちょうど私が頻繁にこの繁華街に出没していた時代、バブル全盛期でフリードリンクフリーフードのロングソバージュの極太眉毛だったのだよ、君。
帰り際、ベビーカーをひいてまだ明るい時間帯の繁華街をちょろっとのぞいてみた。 いつか成人した娘と一緒にここで遊んでみたい。
いつか付き合ってくれよ…
と、さっき飲んだばかりのりんごジュースの香りがほんのり漂っている娘にお願いしてみた。
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