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2006年02月17日(金) Dr.コトー

土日を利用して1泊旅行に出かける。
久しぶりのレジャーだ。



生まれてはじめてペンションなるところに宿泊するのだが

そこは、オーナーがみずからイタリアでワインを買い付けしたり、
米沢牛を食べさせてくれたりと、食にこだわりを持つ宿らしい。

実に楽しみだ。(←なんだかえらそーだ。)



ところで、

遠い遠い知り合いにゴトーさんという男性がいて
その人はドクロのアクセサリーを身につけることを趣味としている。
ゴトーさんはスキンヘッドで見た目もかなり怖い。
モミアゲからあごにかけて、これまた怖そうなひげをはやしており、
逆さ絵にしてもおさまりの良い感じのお顔立ちだ。
イメージするならやはり安田大サーカスのクロちゃんだろうか。
(以前の日記にもクロちゃんに例えた登場人物がいたが、私の生活圏にはこういう人が多いということだろうか)

見た目は怖いが、私の妹にお菓子を買ってくれるなど
女、子供に対する優しい一面もあるらしい。

つい最近TSUTAYAで「Dr.コトー」のサントラを入手した。
このドラマが大好きでサントラを聴いてはドラマのシーンを思い出し、ひとりじーんと感動している。
サントラにしびれながら私はある日のできごとを思い出した。



それは昨年の初冬だったろうか…
庭のもみじが心細げに風に揺れていたある日のこと


コトー先生がどれだけすばらしい先生なのか、
Dr.コトーがどれだけ面白いドラマなのか、
私は旦那助に熱弁をふるっていたのだが

突然、それをさえぎるように旦那助が私に言った。



「ドクロのゴトー」



それ以上の言葉はなく、ただそれだけを私に告げた。


あれはいったいなんだったのだろう。
それは例えば愛のメッセージ。


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