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土日を利用して1泊旅行に出かける。 久しぶりのレジャーだ。
生まれてはじめてペンションなるところに宿泊するのだが
そこは、オーナーがみずからイタリアでワインを買い付けしたり、 米沢牛を食べさせてくれたりと、食にこだわりを持つ宿らしい。
実に楽しみだ。(←なんだかえらそーだ。)
ところで、
遠い遠い知り合いにゴトーさんという男性がいて その人はドクロのアクセサリーを身につけることを趣味としている。 ゴトーさんはスキンヘッドで見た目もかなり怖い。 モミアゲからあごにかけて、これまた怖そうなひげをはやしており、 逆さ絵にしてもおさまりの良い感じのお顔立ちだ。 イメージするならやはり安田大サーカスのクロちゃんだろうか。 (以前の日記にもクロちゃんに例えた登場人物がいたが、私の生活圏にはこういう人が多いということだろうか)
見た目は怖いが、私の妹にお菓子を買ってくれるなど 女、子供に対する優しい一面もあるらしい。
つい最近TSUTAYAで「Dr.コトー」のサントラを入手した。 このドラマが大好きでサントラを聴いてはドラマのシーンを思い出し、ひとりじーんと感動している。 サントラにしびれながら私はある日のできごとを思い出した。
それは昨年の初冬だったろうか… 庭のもみじが心細げに風に揺れていたある日のこと
コトー先生がどれだけすばらしい先生なのか、 Dr.コトーがどれだけ面白いドラマなのか、 私は旦那助に熱弁をふるっていたのだが
突然、それをさえぎるように旦那助が私に言った。
「ドクロのゴトー」
それ以上の言葉はなく、ただそれだけを私に告げた。
あれはいったいなんだったのだろう。 それは例えば愛のメッセージ。
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