もくじ楽しい過去明るい未来


2003年02月06日(木) ものすごく間違える(その時舞の海似の男性が)

今日もスポーツクラブで汗を流した。

最初に受けたのは、脂肪燃焼を目的としたエアロビで60分汗をダラダラかきまくった。

その次に受けたのはダンベル体操。
自己流では行ったことはあるが、正式にちゃんとプロから教わるのは初めてだ。
私は初めてということでちょっと緊張していたのだろうか?
それとも脂肪燃焼しきって疲れていたのだろうか?
私はダンベル体操の準備時に、ものすごい間違いをおかすことになるのだ。

私はこのクラスに参加するのは今日がはじめてだったので周りの人々の様子をうかがった。皆ダンベルとマットを用意していた。
そっかぁ、きっとクールダウン時にマットを使うのだろう。
マットは取りやすいように、スタジオの後ろのほうに用意されていた。

みんなそこからマットを持っていく。
私もそこからマットを持って行こうと思いつつ、どういうわけかステップのクラスで使う踏み台を両腕でガシッ!と抱え込みウロウロしていた。

ステップとは踏み台昇降のような動きをする運動で、その時に使用する踏み台と、クールダウンで使用するマットとはまったく別モノだ。
どれぐらい違うモノかというと、例えるなら「はんぺん」と「ガンダム」ぐらいに似ても似つかぬ関係だ。
マット同様、踏み台もスタジオの後ろに置いてあったので、それで私はうっかり間違ってしまったのだが、普通の人は間違えないだろう。

みんな「はんぺん」を準備して知り合いと雑談しつつと先生の登場を待っている中、私一人だけが「ガンダム」を両腕で抱え

「今日はどの場所でやろうかなぁ…。」

とウロウロしていたのだ。
周りの人がざわざわしてきた。誰かあのコに教えてやらんと…と。

ざわつきはじめたと同時に、私は自分の間違いに気づいた。Σ(゜ロ゜〃)

は、はずかしぃぃぃ…。

恥かしさでどうしようもなく、ちょうど目が合った人に照れ笑いしてみた。
なな、なんと、ちょうど目が合った人は男性で、それも舞の海にとっても顔が似ていた。小柄でプリッとした体型も似ていた。今にも「アパマンショップ♪」と歌い出しそうだった。

舞の海は無情にも無表情だった。
「間違ったんですか?」
と、なにかしら言葉が欲しかった。
笑いかけられて迷惑そうな顔をしていた。がーん。

仕方なく私は恥かしさと一人戦うことにした。


もくじ楽しい過去明るい未来
ふつ |HomePage

My追加