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2002年08月31日(土) 刺身旅行(1日目)

おきまりの風景今日から1泊2日の小旅行。
今回は南三陸へ。

以前、私の妹が日帰りのツアーで今回私達が宿泊するホテルの中国雑技ショーをみたのだが、このショーが想像を絶すると言っていた。ギャルをうならせる技とは…。

私達夫婦もそれを確認するためそのホテルへ宿泊することに。
一応一番高いランクの宿泊料を払ったのだが、

一体私達夫婦を待ちうけるものとは…。ふふふ。楽しみである。



あまりにも期待を高ぶらせていたため、チェックインの時間より1時間も早くホテルに到着する。
到着するなり旦那は

「ちょっと…」

と言って遠くへ行ってしまった。
きっとアレだろう。アレ。
旦那はミルクのみ人形なので、頻繁にトイレに行くのである。いつでもどこでも。頻便という体質の持ち主なので太らないのだろうか。


頻便君を待っているあいだ、
私はホテルのロビーでくつろいでいた。
ロビーの大きな窓からは海が一望できる。
早速缶ビールをプシュっと開けて、一人大自然を堪能した。
10分ほどすると頻便君が戻ってきた。



お部屋の準備ができましたと、女性スタッフが呼びにきた。


女性スタッフはか細い体で私達のおもぉぉい荷物を持ってくれるのだが、その荷物にはビール、日本酒、焼酎が隠されている。ばれるのではないかとハラハラしながらエレベーターへ。

私達の部屋は8階だった。

部屋に入るなり、大きな窓からウソみたいにきれいな海が(もっと知的な表現はないのだろうか)私達を歓迎していた。

子供だったら「わーい!」「わーい!」とはしゃぎたいところだ。

女性スタッフが

「それではどうぞごゆっくり。」

と言って部屋を出た途端

私達は待ってましたとばかりに隠し持ってきたビールで乾杯するのであった。
しかしあんまり飲みすぎると夕飯に影響がでるのでほどほどにしておいた。(私達のほどほどとは2人で500mlを3本。)


後ろの幼児が見ています。
さてさて、
いよいよ夕食だ。ここのホテルは部屋食はできないので指定された食堂で。
刺身の盛り合わせはもちろん、あわびのステーキやふかひれの煮物などが出てきたのだが、旦那はふかひれの煮物とは気づかず「エノキの煮物」だと思っていたようだ。食べた後に私が

「ふかひれおいしかったね。」
と言うと

「え!?ふかひれ?ナニが!?」

と驚いていた。
旦那はエノキだと思っていたためゆっくり楽しむことなく
一口で食べてしまったとのこと。

その悔しさを紛らすためか、
旦那は刺身の盛り合わせを追加注文した。
とにかく海の幸を満喫。
特に、こんなに刺身におぼれたのは初めてである。
食っても食っても減らない刺身。
幸せであった。



気になる集い
食後はいよいよ中国雑技ショー。

しかしショーが行われるはずの会場に行くと→
このようなものが立っていた。
何かの間違いかと思い旦那が会場の扉を開けようとすると、会場の前に立っている女性スタッフに

「お客様!!」

と厳しく注意される。
そしてツカツカと私達の前にやってきてもう少し待ってくれと言った。

はーい…としょんぼりしながら私達は会場前に設置されているソファーでしばらく待つことにした。

みんな浴衣姿でショーを待っている
会場の前では少しずつ浴衣姿の人口が増えていった。
しばらく待っていると会場の扉が開き、「拡大役員」達がうようよと出てきた。
←このように、浴衣達は拡大役員が出て行くのをじっと待っていた。
会場前の浴衣人口と拡大役員人口が半々になる頃ガセネタが飛ぶ。

「そろそろ会場に入れるらしい…」

と、誰からともなくそんな雰囲気が漂いはじめ、私の父とキャラがかぶるおじさんたちが会場の扉前に並び出した。
私達は満腹だったため並ぶ気力がなく、ずっと座っていたのだが
結局開場したのはかなり後だった。^^;



雑技ショーは噂通りすごかった。

拍手をするのも忘れるぐらい
頼んだ飲み物やおつまみに手をつけるのも忘れるぐらい

とにかくすごかった。
同じ人間とは思えない技ばかり。

私が一番気に入ったのは
大きなツボを片手でグワングワンと投げたりキャッチしたりする技だった。

それと若い男の子達が着ていた黄色い全身タイツの衣装もよかった。
悪いと思いながらついつい目が一点に…。


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