もくじ|楽しい過去|明るい未来
2002年08月29日(木) |
久々に幼児とたわむれる |
仕事の帰り
友達の家へプリンを持って遊びに行く。 夕飯の仕度で忙しい時間に遊びに行くオレ。 プリンで許されるのか?
その割りに急いで帰る様子もなく、私はいつまでもいつまでも友達の家にへばりついていた。
それには理由があった。
それは幼児とたわむれたかったから。
ちょうどお昼寝タイムにあたってしまい、目的の幼児はおむつを丸出しにして気絶していた。髪の毛の生え際が汗で濡れていた。セクシー♪
アイスコーヒーを飲みながら友達と世間話をしていた。 その友達もちょうどホームページを開設したばかりで、
タグがどうの、 ジャバスクリプトがどうの、
と、理知的な話しにも花が咲いた。 (そう、私達は理知的な主婦。え?何か?)
友達の手作りクッキーを食べながら幼児のお昼寝タイムが終了するのをひそかに待つ私。
しかし!
がまんできなくなった私は、 幼児が眠る和室にゴー。
顔を近づけて寝顔を拝見。
か、かわいい…(* ̄。 ̄*)
そんな私の異常な鼻息に気づいたのか
幼児の長いまつげがぱちっと動いた!! 目の前にいるケバイ化粧をした家族以外のおばはんの存在を しばらくボーっとしながら考えていたようである。
数分すると幼児は むっくり起きあがり活発化した。
お昼寝用に自分の下に敷かれた布の動物プリントを指差し これが何の動物で、あれは何の動物なのかひとつひとつ指で指しながら教えてくれた。
友達が
「プールの後はどこに寄るんだっけ?」
と、ちょっと高度な質問を投げかけると
「ちぇいきょー!!(生協)」
と、立派に答えてくれた。
きっとこの幼児は大人になったら生協の家庭班に入るだろう。
今朝焼いたばかりだという自家製パンとクッキーをお土産にいただく。
最後にソファーで遊ぶ幼児を無理矢理抱っこしておでことおでこをゴッチンコして別れの挨拶をする。 (以前遊びに行った時、この幼児が昼寝に入り気絶している最中に帰ってしまった。そしたら幼児は昼寝からさめると、気絶している最中に私が帰ったことをえらく怒っていたとの情報があったので今回はきっちり挨拶をしたのである。)
マンションの駐車場から車を発進させようとしたときであった。 暗闇からみたことのある美しい男性が…。
はっ!
彼は友達の旦那であった。
「あー、どーもー♪」
と、挨拶をかわす。
彼を私の美しさの虜にしてはいけない。 でも、こんなところで2人っきり…。 いけない。 友達を泣かせるわけにはいかない…。
そう思い
私はアクセルを踏み早々にその場を立ち去る。
(帰りの車中、空腹に耐えられずいただいたばかりのクッキーを5枚も食う。)
あ、それと…
(その後とんかつをしっかり食う。こんなの日常。)
もくじ|楽しい過去|明るい未来
|