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2002年07月26日(金) 夜道で迷子になり焦る私

今日は夜の仕事だった。

ここでの仕事は今日で2日目。
仕事の依頼があって、すぐに旦那と一緒に会場の場所の確認に行ってみたのだが、このときはまだ明るい時間帯であった。
田んぼのど真ん中にある公民館が遠くに見えるのだが、それを目指して運転すればよかった。

仕事の初日は、仕事関係者のおじさんの車で出勤。

地図上で見るよりずっとずっと遠い会場。
急に入った仕事でもあり、それに夜の仕事。
おじさんはそんな状況を考え、初日だけは送り迎えしてくれるというのだ。
優しいお方である。

そんなわけで初日も無事仕事場までの往復ができたわけだ。


しかし、2日目の今日…

ひとりでその会場へ向かったのであるが、
行きはよかった。
無事会場へ到着。


問題は帰りであった。

すっかり外は真っ暗闇。
見渡す限り田んぼしかない会場周辺。
外灯の一つもない田んぼ道のオンパレードである。

会場を一歩出たところで、自分が何処を走っているのかまったく分からなくなった。
見えるのは目の前の道路だけ。
まわりは四方八方田んぼだらけ。
Uターンする場所もなく、完全に
「ああ、間違った道を走っているなぁ」
と分かっていても引きかえすこともできず…。

前後に走る車もなく、
世の中にたった独り取り残されたような気分を味わう。
(でもちょっとそんな状況が楽しかったりする)

途中コンビニの灯りが見えたときは、
「助かったぁぁ」
という気分になってしまった。

しかしコンビニのあった場所からほんの数十秒車を走らせただけで、再び真っ暗な田んぼ道へ突入してしまうのである。

今回の仕事はT尻町という町だったのだが、
私はT尻町を脱出するのに約1時間ほどかかってしまった…。
そこからやっとこバイパスへ上がり、そこからは一直線で車を走らせるのだが、結局家に着いたのはもうすぐ

「今日と昨日が出会うとき」

であった。(詩的ぃぃ)



うちの旦那は気が利く旦那。

冷たぁぁいビールを準備して待っていてくれたのである♪

るん♪


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