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2002年07月25日(木) |
私と同じような人をテレビでみる |
あるテレビ番組で、
出かける際に念入りに(異常なほどに)確認作業をしないと出かけられないと言う主婦をみた。
私もあの主婦に近いものがある。 何度確認しても不安になるのだ。
特にガスの元栓は、元栓を壊してしまうそうなくらい何度もひねらないと気がすまない。 テレビの主婦は、コンセントを抜いただけではダメで、抜いた後コンセントの熱で引火するのではという心配にかられるのである。だから抜いた後コンセントの金具部分がどこかに触れることのないよう置き方に注意を払っていた。 ばかばかしいと思われるが、実は私も全く同じ心配をしているのである。
出かける前にドライヤーを使うと、本当はドライヤー本体の熱が冷めるまで出かけずに見守っていたいのだ。 そうもいかないので、せめてコンセントの金具部分がどこかに触れたりして引火しないよう、金具部分が上を向くように工夫して置くのだ。 ドライヤーに限らず、パソコンのコンセントや扇風機のコンセントも心配でたまらない。
その主婦は一度家を出てからも心配で再び家の中に戻ってくるのだが、そんなところも私と同じである。 まったく私と同じ行動をとっていた主婦。 同じような人がいるもんだ。
あの主婦ほど私は重症ではないが、とってもその気持ちがわかる。
そんな主婦に対して寺門ジモンがアドバイスをおくっていた。
「奥さん、確認作業をするとき思いっきり変なポーズとるといいですよ」
というものである。ふざけたようなアドバイスに聞こえるが実はこの方法すでに私は実践していたのである。 そしてこれはとても効果がある。
カギをかけるときなどは 玄関の前で「シェー」のポーズをとりカギをかけたことを確認したりする。 そうすると、途中カギをかけたか不安になってもあれだけ強烈なポーズをとったのだからカギをかけたという記憶がハッキリ残るのだ。
この技を編み出してから、少しは確認作業が楽になった。 でも…
恥ずかしい…。
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