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2002年06月30日(日) むかつくコロッケ

市内のスーパーで惣菜を買った。
今晩は超手抜きなのである。

寿司1人前と(二人で半分こ)刺身、それにコロッケを買うことに。


ちょうどコロッケの試食が行われていたのだった。ラッキ〜♪


ちっちゃく細切れにされたコロッケが数種類並んでおり、どれがおいしいのか味見をしてから買うことにした。

ところがである。

コロッケ売り場のおばはん。
試食コロッケが並ぶお皿の上で、何やら分けのわからんトレーのホコリを
ばっばっばっ…っと払っていたような気がする。(今思うとそんなことしてたんじゃないかなぁと思う)あきらかに試食が食べられないようにと施された作戦のように思える私であった。
気のせいかとその時は思い、コロッケを試食してみることにした。

ところがである!!

そのおばはん
「ねえ、奥さん、コロッケいかがぁ?」
と何度も何度も執拗なほどに聞いてくるのである。
それも、文面だけでは伝わらないと思うのだが、まるで私が買う気もなくひやかしでコロッケを試食しているようなそんな口調で、かなり挑戦的な態度である。
それを連発するのだ。それも何十回も…( ̄皿 ̄

しまいには「コロッケおいくつ?」などとぬかしやがるのである!
「ください」…とまだ言っているわけでもないのに「おいくつ?」はないだろっ!!
そしてまた最初の「ねえ、奥さん…」に戻るのである。
これをほんの30秒から1分足らずの間にエンドレスなのだ。

さすがにこの温厚な私も頭にきたのであった。

「買うつもりでいるので、すみませんがゆっくり買い物させてください!!」

と言い放ってやったのだ。
おばはん、さすがに黙りやがった。むふふ。
私が怒るとマジで怖いのよ。
あの態度をみると、絶対あのおばはん試食にホコリばらまいていたわよ。
私の見間違いなんかじゃないわよ。
絶対投書してやる!

しかし私は約束通りコロッケを買ってやったのである。
懇願してきた割には、対して喜びもしないおばはんであった。
やはり私を試食魔と最初から決めつけていたのだろうか。私が逃げ場を失いしぶしぶ買ったとでも思っていたのだろうか。(今日の私は悪いほう、悪いほうへと考える傾向にある)


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