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2001年12月01日(土) |
半ズボン少年パパになる |
さあ、12月だ。 あっという間に1年が終わろうとしている。
今日の仕事の会場は、とっても小さくて20人ギリギリの収容状況だった。サブ講師の人々は、狭い通路を行ったり来たりして大変そうだ。受講者の方に呼ばれるたびに、体を斜めにして「すいません、すいません」といいながら通路を歩いていた。
ここの会場は私の友人の実家の近くにあり、私が中学生の頃からなじみのある地域だ。 特に最近、友人の弟に子供ができて、ますますいろんな思いがある土地だ。
私が中学生だった頃、友人の弟はまだ小学生のちびっこだった。 たまに遊びに行くと、そのちびっこは半ズボンにハイソックスをはいて「こんちわ〜」と挨拶してくれたものだ。
人見知りをしない、礼儀正しいお子さんだった。
大人になってからも、電話口ではいつも「今、おねえ(姉のこと)風呂はいってるんですよぉ。」などと、出られない理由を述べた後、 「どうですか?仕事の方は・・・」 などとちょっとした軽いお話をしてくれるサービス精神もあるのだ。なかなかできたやつである。
友人と友人の家族とは昔からのお付き合いがあり、私のことも家族同然のように扱ってもらった。 旅行へ出発する時もお父さんから 「これ持って行きなさい」 とワインの差し入れをしてもらったこともある。
・・・そんなことを思い出しながらその地域の公民館で仕事をした。 しかし、それにしても狭い会場だったなぁ。
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