てっちゃんの近況 目次|pass|will
昨晩、てっちゃんが5回目のてんかんの発作を起す。2回に渡る脳波の検査でもはっきりしたそれらしい波形が出ない為に、なかなか「てんかん」とは断定してくれなかった先生も3回目の発作ぐらいからは認めたようだった。しかし、話し合いの結果、薬の投与に関しては、もう少し様子を見る事にする。先生も迷っている様子だったし、今のところ発作は夜に限られている事や発作によって脳に損傷が無い事を考えても、てっちゃんが自覚症状をもう少しはっきり自分で言えるようになってからの方がいいような気がしたからだ。しかし「様子を見る」というのは、ある意味で親にとっては逡巡してしまう事になって、ちょっと辛かったりする。障害にしても病気にしても、薬の投与や訓練などの攻めの姿勢にいた方が気持が楽なものだ。もう充分、腹をくくったつもりだったのに、こんなに揺れてしまうのは、この頃のてっちゃんの発達振りには目を見張るものがあった為かもしれない。まだまだ障害児の親として修行が足りない(苦笑)
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