2006年11月11日(土) |
だってしょうがないじゃない |
しょうがないじゃないの。ねぇ。という自分への言い訳でおなじみのMAD TIGERです。 めっきり寒くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
デスノート読んだ。読んでもた。 日記に書いたら、なんかもうすっげぇ気になってもうて、ダメでした。我慢ならんかった。 堪忍や。堪忍やで、セツ子。我慢ならんかったんや。責任はとるさかい。←何の話だ
で、読んだ感想はですね。おもろかったぁ。 一気読みですよ。1冊読むのに3時間かかるとか聞いてたけど、全然でした。 なんつーか、こっち(見てる側)は犯人とか解ってるから、もどかしいんよね。 まさに刑事コロンボ的な展開ですよ。 でも犯人側か、追い詰める側か、どちらが善か悪かが曖昧な部分があるから 読んでる人の気持ちの持ちようで、視点がどちらでもイケるのが凄い。 こういうのもあるんだ!とハッとした。 で、ハマりっぷりですが・・・・大丈夫でした。 夢中になって読んだけど、読んだ後の爽快感。 「なんでこんな終わりなの!?」と思う人は、多分連載中から応援してた人だろうなと思う。 後からまとめて一気読みでは、キャラクターへの愛情が薄いからな。 いいね〜。絵が綺麗でいいよ〜。正直、イラスト集みたいなんはほしいと思ってしもたわい。
で。 仕事を連休で休みを取って、愛媛のCと遊んだ。んで、SOPHIAのライブ行ってきた。 実は職場には「友達が結婚するので、愛媛にかえりまーす★」と言っていたため、 Cにアリバイ作りのお土産を買ってきてもらう周到さ。 だってそうでもしないと休みとらせてくれないんだもん。最近すっげぇ厳しい。
8日11時半ごろ原宿で落ち合う。 原宿をブラブラして、表参道ヒルズを闊歩し、本日のSOPHIAライブの行われるZepp Tokyoがあるお台場まで向かう。 りんかい線で向かってたら、「東京テレポート」で降りれば一番近いのに、 いつもの展示会のクセで「国際展示場」まで行ってしまう仕事馬鹿っぷり。あー。アホや。 で、Cに謝りつつ歩いてヴィーナスフォート(ゼップ)まで向かう。 「ゆりかもめに揺られるか、歩いていくか、どっちがいい?」と聞いたところ 「もう歩く方向に来てるやん。虎ちゃん、これ選択肢決まってるんやろぉ?」と怒られる。 テヘ。バレた? で、ひたすら歩いていると、Cがハッとして立ち止まった。 「これ・・・・この風景、SOPHIAのDVDで見たことある!!」 とのこと。ちょうどそこは夢の大橋という、海をまたぐ大きい橋だった。 Cが「大爆笑できるけん、見て見て〜」と大プッシュし今回持参したという 「ソフィレンジャー」のDVDで見た風景だとCは力説した。 いやいや、まさかそんな嬉しい偶然あるわけないやん、と二人で笑いつつ、Cは写真を撮りまくっていた。 だってファンとか全然いなかったよ。ファンどころか、人がいなかったよ(笑)。
――ところが、それが本当にDVDの舞台だったと気づくのは、二人でMAD家に帰宅してからのことである――
Zepp Tokyoに到着。ロッカーに預けたりした後、前方のバーから2列目に立つ。ステージから3mくらいかな?? その時、自分の中にふと違和感が感じられる。 『なんだ?ライブハウスだよな??なのに、なんだこの視界の開け具合は。』 そうして周囲を見回して、自分はようやく納得することができた。 女の子が多い!!←当たり前 いや、でもその当たり前のことがですね、自分にはとても新鮮だったわけですよ。 いつもメタルライブって男だらけやないですか。 で、自分でもライブで人に埋もれる事ってしょっちゅうなわけですわ。 厚底ブーツとかもはかないし。(マーチンもどきは履くけど) だから、あまりの視界の開けっぷりに感動しきりだった。
近いねー、近いねーと大興奮する二人。 SOPHIAはメジャーデビューしてから、一度もハウスライブをしていないそうだ。 ずっとホールでやりつづけてきたから、結局ハウスライブはインディーズ時代だけということになる。 そんなSOPHIAのハウスライブ。うっひょぉ――!!! Cの人生の中でも、充にここまで急接近したことはない。(演劇の最前は一緒に見たけど。) フゴフゴと興奮する自分達の前に、一組の場違いなカップルが。 身長170くらいのオネエ系の彼女と、髪の毛をツンツンに立てた身長165くらいの彼氏。 彼氏の態度から「彼女がソフィアのファンで、応募したチケットが運良く当たったから、つれてこられた」 というのが強く感じられる。彼は、ソフィアが好きなのではない。彼女が好きなのだ。 彼女が好きだから、嫌われたくないから、ここにいるのだ。 すごくふて腐れた態度で、「熱い」とか「女ばっかり」とか、当たり前の感想を述べる彼氏。 終いには、開演前の混雑している会場の中で、何故かステージから背を向け、 ファンの様子をずっと見ている。ダサすぎる。 彼女は「ソフィアが見たいけど一人は嫌だから、彼氏連れてきたけど、こいつ空気読めてねーな」 的な態度で、殆ど喋らない。
お も し ろ い (笑)
自分の前で繰り広げられる男女の攻防戦。おもしろいではないか。 これがライブが始まって、混乱に陥ったとき、どうなるかさらに楽しみである。 そんなより一層のワクワク感を抱きながら、ライブ開始。 一気に押され、詰められるバーの所にいる人。その中にはもちろん、あのカップルもいる。 彼女が後ろからの押しに対して「痛ぁい!!」と何故か恨みがましい視線とともに声を上げると、 彼氏が「痛い?痛いの?」と言いながら、彼女を覆うようにバーを持って支える。 でた――!!彼女を庇う男出た――!!!キタ――!! あのね、彼女ね、あんたバカですか、と。 押されるのがいやなら前にくるな。前に行くならダウン覚悟でおれ、と。 押された程度で「痛ぁい」なら、格闘モッシュになったらあんたボッコボコだよ、と。 男も男で、本当に彼女を守りたいなら、彼女をつれてそこから出るべき。
これだからライブハウス慣れしていない奴は困る。←暴言
で、メンバーが登場して、演奏開始。
う・・・・うおおおおおぉおおぉぉぉぉ!!!近ぇぇぇぇ!!!
み、充の眼力すっげぇぇえええええぇぇぇぇぇ!!!!!!
すごいよ!初ライブの府中でも感じたあの眼力!!あれが、モロにファンを刺し尽す!!!すげぇぇ!!
カップルが右に移動していくうぅぅ!!!!よしゃ――バーゲットじゃぁぁああ!!!!!
すげぇぇええ、ジル君かっけええぇぇえぇぇぇぇえぇ!!! トモ君後ろすぎて見えねぇええぇぇぇぇぇぇぇ!!!! ミヤコキタ――――ー―――――――――!!!! 黒ちゃんイケメン――――――!!! 充もう凄すぎて怖えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
怖いくらいのオーラ。半端じゃないわぁ、本当。
とにかくね、本当楽しかった。たくさんジャンプした。 いつもは微妙なキャラを貫いているジル君が 「今日は、本当に皆にパワーもらったから、俺家に帰ったら曲作るわ。ほんまに。もう、これ終ったら曲つくる。」 と言っていた。全体的に格好良いことばっかり言っていて、驚いた。 トモくん体格がエロい・・・・。←こらこら★ 都が、充からの"影響を受けた言葉"だったかの質問に「えー?皆に寒いって言われることです」 と言っていたのを聞いて、一人ブホォ!!と噴出しそうになる。 え、なになに?サイパンやら、都やら、あの共通する唇の人って基本寒さでできてるわけ? じゃぁ、残りの半分は優しさってか!?←何 まぁ、どうでもいいんですけどね、大好きなあーいう唇の人の共通点がわかって非常に嬉しかったわけです。
本当に楽しかったなぁ。なんかもう振り付けとかも大分できるようになってんですけど(笑)。ファンみたいだなぁ。 何度見ても、どんな会場で見ても、良いライブをなさる。本当にすごいバンドだと思う。 また見たい!!!!!
Cと一緒に家にかえって、早速ソフィレンジャーのDVDを見る。 ・・・・・キタ―――――!!!!夢の大橋じゃね――か!!!明らかにそうだよ!! 二人で大爆笑しながら、乗り越してラッキーやったね、と喜びを分かち合う。 それにしても酷い!!ソフィレンジャー酷いよ(爆笑)!! ツアーパンフに付属しているCDに入っていた「ソフィレンジャー」というシリーズが人気すぎたので 実写でやってもうたというちょっとアレなDVDなんですけど、 もうほしいもん。自分。ほしくなっちゃったもん。 ものの8分くらいで終る、オープニング映像だけのDVD。 ソフィレッド=松岡充 ソフィブルー=黒ちゃん ソフィイエロー=都 ソフィグリーン=トモくん ソフィピンク=ジルくん 敵=ダークブラック ●ちなみにピンクは、通常は普通の男(ジル君)なんですが、変身するとスカートがつきます。 でもちゃんと男です。多分戦隊ものにはピンクが必要という偏見で作られたキャラだと思います。 ●ついでにソフィブルーは、バーみたいなところで敵のダークブラックとがっちり握手をするという 意味深な映像も挿入されている。 ●ついでに歌詞に「ピンク映画はやめられぬ」という大人向けの歌詞がある。 ●松岡充が無駄に格好良い部分が度々ある。 ●ソフィレンジャー、アパートで酒びたり
というですね、もう本当にツボるんですよ、彼らの笑いが。 いいよー。
翌日は、朝からソフィレンジャーの撮影場所その2であった 恵比寿東公園(通称タコ公園)に行って、ソフィレンジャーの撮影に思いを馳せる。 普通に子供がいっぱいいて、ほのぼのした風景だった。 その後青山へ移動。家具などを物色。 Cを羽田まで送り、大好きな書斎館羽田店を見て楽しむ。
そんな感じの充実した2日間だった。
今後、10〜15日まで連続で働きまくって、16日にはディズニーオンクラシックでっす!!ヒャホー! あとは26日に元ピエロが新たに作ったバンドのライブがまたZeppであります。 人生って楽しいね★
【今日の江戸小説】 説明しよう!今MADが執筆中の江戸時代小説の量を、自分の記録のためだけにここにのっけていくのだ! ペースが落ちると一人慌て、そしてやがて落ち込むのだ!! 落ち込んだ先に、きっと光が見えると信じているのだ!!
総文字数:35461文字 400字詰め原稿用紙:116枚 文庫本[40字×16行]換算:95ページ
た・・・・たったの95ページ!!!衝撃!! 作家さんて本当に凄いなぁ。尊敬するわい。 ペースがだだ落ち。きちんと書くぞ――。
MAD TIGER地味作品集
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