2006年08月29日(火) |
芸術は幕末だ――――!!! |
「ドカーン、ドカーンとくるんだよ!芸術は幕末だ!」の名言でおなじみのMAD TIGERですがいかがお過ごしでしょうか。
今、MADの頭ん中幕末真っ最中。かなりの勢いで剣客商売。そして自分の脳みそが暴れん坊将軍。 全然上手くオチてないな。 もうね、すごい勢いなわけですよ。 幕末というか、幕末〜大正にかけての萌え・・・もとい燃えが凄い。
今自分の頭の中を占めているのが、 ↓92%↓ るろうに剣心の(dvd)BOX買おうかなぁ。予約31日までなんだよなー。悩んでる暇ないなー。 なんかすっげぇ萌えてきたなぁ。あーマンガ買いなおそうかなぁ。 完全版とやらが出始めてんだな。欲しいな。 やばいな。これ完全にやばいな。10年ぶりのぶり返し(笑)。
↓4%↓ ヴィヴィアンのレアモノを勢いに乗って12万で購入したけど、これどうしよう。支払い一括にしてもたー。
↓2.8%↓ ああぁぁぁ―――夏目先生萌えるよぉお夏目せんせぇええ!!
↓1%↓ 幕末〜大正の、変化(西洋文化と和文化の融合)→落ち着きの時代を経験したかったぁぁあ―――!!
↓0.2%↓ たけやぶにお金落ちてないかな――。
です。るろ剣で頭がいっぱい(笑)。 dvdBOXに付いてる逆刃刀ペーパーナイフが、1/4じゃなくて1/6だったらよかったのにー。 うちのロバンとやまだにコスプレさせられたのになー。←やるなよ
で、「燃えよ剣/司馬遼太郎」を読んだ。 友達が激萌え!!と言っていた場所が正直よく・・・・いや、全然解らなかった。 ところどころ軽い萌えはあるんだが、通常の読者感覚で楽しく(?)読みきってしまった。 そういった面での(どういった面だよ)萌えは、正直殆どない。 なんでやろ。自分のどこかで、”真実に基づいてるから不謹慎だ”という考えがあるような気はするな。 気がするだけかも。 そういった萌えがない代わりに、男同士の友情とか、土方歳三の生き方だとか、そういうのはすごく伝わってきた。 決してこれがノンフィクションだとは思ってないけども、根本的なキャラは司馬先生ので会ってるんだろうな。 こういうのを読むたびに、 『なんで修学旅行で京都行ったときに、簡単な気持ちで市内を回ってしもたんやろ!』とか、 (幕末志士達は京都で激突。) 『壬生寺も簡単な気持ちでいってしもた!』とか、 (壬生寺に多数の志士が祀られている。) 『資料館も簡単な気持ちでいってしもた!』とか、 (坂本竜馬を暗殺した(と伝えられる)短刀などを見たくて見にいったが、見ただけ。) 『なんで修学旅行で函館行ったときに、簡単な気持ちで五稜郭を回ってしもたんやろ!!!』とか (土方歳三、五稜郭にて死去。) 『なんで函館山に暢気に登って写真とっとんやろ!!』とか、 (函館山より政府軍が攻めてきて、土方歳三ら壊滅。) 『三津浜港に当時夏目漱石先生が降り立っとったのに、自分はのほほんと毎度毎度釣具担いで釣りに行っとったんやろ!』とか、 (夏目漱石が松山高等学校教師になるため初めて愛媛県に降り立ったのが三津浜港) 『なんで正岡子規と高浜虚子を甘く見とったんやろ!!』とか、 (正岡子規は漱石の大親友。虚子とも友人。) 『なんで桂浜を暢気にウロついとったんやろ!!』とか (坂本竜馬像がある。当時の自分は完全に無視。)
自分は今興味のあるものに、過去相当恵まれてきたのに、なに今のこの仕打ち、みたいな感じ。 くっそぉおおーーー。なんかもう、幕末〜大正を生きていないことすら悔しい。 自分なんか、幕末で殺されてたかもしれんけども。 いやぁー、凄いナァ、凄い時代ダナァ。
そうそう。本を大量購入した。 「夏目漱石はどういう英語教師だったのか」 「夏目漱石の松山日記」 「こころ/夏目漱石」 「三四郎/夏目漱石」 「BOTCHAN/アラン・ターニー 夏目漱石」 「坂の上の雲1/司馬遼太郎」 「坂の上の雲2/司馬遼太郎」 「坂の上の雲3/司馬遼太郎」 以上。イツ読めるんだよ!という量。 こころ、と、三四郎は風呂で読んでたらヨレヨレになったので買いなおし。 BOTCHANは英語訳なんやけども、かなり楽しみです。 坊ちゃんを一回暗記してから読んだほうが楽しそうだな。
そのほか、まだ読みきっていない小説が大量に眠っとるのだが・・・。あー。 うちになる夏目漱石関連のモノが、凄い面白いことに(笑)。一度アップして見せたいくらいのオタクっぷりやで〜。
追伸; 「シムピープル るろうに剣心」での検索でこの日記がヒットしまくっているでござる。 そっから相当飛んできているでござるよ。 それにしても「MAD TIGER お前のものは俺のもの」とかのジャストミートな検索かけられると 本当にビクビクしてしまう拙者は小心者であろうか。
あーーーーでーぶいでーどうしようかなぁぁあばばばばば
MAD TIGER地味作品集
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