2006年02月12日(日) |
ゲルマン魂 −ジャーマンパワー− |
「これはどこのドイツんだ!」「オラんだ!」 ・・・という日本語的世界ギャグを広めたことで世界的にも有名なMAD TIGERですがいかがお過ごしでしょうか。
2月3日〜2月8日まで、4泊6日のドイツ旅行をしてまいりました。 思い出がてら、その感想を述べていきたい。
●何故ドイツなのか? ANS, 【ジャーマンメタルの生まれ故郷だから。ジャーマンメタルのRAGEが大好きだから。漫画「エロイカより愛をこめて」のドイツ人少佐が好きだから。国旗がイカしてるから。なんかすごいから。コックリさんで「ど・い・つ」と言われたから。ピンときたから。前世がドイツ人だから。】
●旅の形式 添乗員同行ツアー。総勢30人。一人参加6人(自分含む)。 自由行動はあるが無いに等しい。現地は殆どバス移動。 ロマンチック街道やノイシュバンシュタイン城をめぐる旧西ドイツめぐり。
2006年2月3日(金) 日本・晴れ 朝5時に起きて、用意をして成田に向かう。 成田着は午前8時過ぎ。 なんだかすっごい混んでいる空港内。 観光で来日したらしい外国人が多数いたが、 出国する日本人の数はそれを凌ぐ勢いだった。 ウィークデーやのに驚いた。 ツアーの集合時間は10時30分ごろ。それまでスタバでのんだりして、成田をブラつく。 乗るのはANA。 イギリスのヒースロー空港で ルフトハンザドイツ航空に乗り換え、ドイツのフランクフルト空港へ行く。 〆て14時間の空の旅だ。
ツアーの確認場所で、添乗員さんと初対面。あとは旅行期間をともにする人々がいるが、 もちろん話はしない。飛行機のチケットを受け取り、荷物をカウンターへ預けに行って、ボディチェックをうけに行く。 そのボディチェックでバカな係員によってトラブル発生。 空港では国内でも国外でも、手荷物の中身を赤外線でチェックし、体は金属探知機でチェックされる。 自分は進み出た時、鉄のクリップが付いたパスポートケースを荷物用のトレーに乗せ忘れたため、 「鉄くっついてるんで、これも乗せさせてください」と差し出したら、「大丈夫ですからそのままどうぞ」と言われたため、通った。 ピーと鳴った。 「あ、多分これです。」とパスポートケースを差し出したMADに対して、いきなり「靴脱いでください」と言ってきた。 え?違くね?鉄だって初めから申告してたんだから、だったら先にトレーにケースを乗せさせてまた探知機に潜らせるべきじゃね? しかも、手持ちの探知機での捜査一切なしでいきなり脱げってなに? 怪しい部分が靴だとわかってからなら、自分だって納得するよ。 でもベルトかもしれんやん。自分ごっついベルトしてるかもしれんやん。 でもまぁ、自分はごっついブーツをはいていたから、しぶしぶ脱ぐ。 その間、自分の荷物(全財産)は見えないところまで流されていく。 お前よー、荷物くらい取らせろよ。盗まれたらどうすんの? 取らせるのがまずいなら、どっか避けておけよ。 で、荷物を放置されたまま自分は再度検査機をくぐり、靴は赤外線のトンネルへと入っていった。 「問題ありませんね。履いてください。」そう言って係員の女は靴をただ放置しやがった。 てめぇ、だから荷物がパクられんだろうが!!という怒りで「荷物があまりにも遠くにあるみたいで、もう見えないすけど。」 と言ったら嫌そうに取りに行った。しかし、帰りながら手荷物(ビニール袋)の中身を見たようで 「ペットボトルの中身確認させていただきます」と勝手に抜き出してどこかに行った。 自分は靴を履きながらポカンとするしかない。 怠慢な捜査で靴を脱がされ、気づいたからといって普段はしない (持ち込みのペットボトルを指摘されたのは、約10分間で自分ひとりだった。買い物に同じように入れている人は多数いた。) ような厳しい検査をされ、 荷物は放置され、もう怒りよりも呆れてしまい、行きから気分が悪くなる。 係員は戻ってくると「内容物は問題ないですね」と言ってきた。 それまだ空いてないのにどういう検査したんだよあんた。
で、気分がわるいまま出国審査。難なく通過。 そして時間がくると、自分は飛行機へ乗り込んだ。
【第一話 さらばニッポン 終】 >>>>続く
PS.現在バレンタイン企画で「コバルト文庫的なもの」をしっかり書いてみようという目標のもと、 日記下部でオリジナル小説がバカな展開を見せている。 【もうキミなんて愛せないッ】というこれまたベタな題名が付いた、ありきたり展開を目標としている。 頑張ってありきたりな話にしたい。 ちなみに、2月11日(土曜)の日記に、すべてをまとめていく予定。 おたのしみにネッ★←たのしくない
MAD TIGER地味作品集
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