2006年01月21日(土) |
STRATOVARIUS Live in TOKYO O-EAST |
に行ってきたわけだが、もうちょっと、あれですよ。 ウチの店で盗難事件が多発しまして。二日連続5万盗られた。 しかも二日連続手口が似ているから、同一人物と思われる。 上司と警備員の了承、協力を得て、本日防犯カメラをチェックしに休日出勤。 タダ働きだが全然かまわない。バカ野郎どもの顔を拝んで、次ぎにあったときにぶったたくだけだ。←ダメ
時間帯などはわかっているから、だいたい犯人の目星はついていた。 犯人探しというよりも、確証を得るために見たといったほうがいいだろう。 ビデオテープ3本にわたる証拠をチェックする。 本日は時間がなかったから、一本しか確認できなかったが、そこには想像していた通りの光景があった。 自分が接客で売り場を離れると、たかってくる高校生二人組み。 自分が戻るとサッと違うところへ離れていく。 そして起こった犯罪。顔も、制服も、格好も、髪型も、全部しっかり写っている。
男子高校生二人組。自分は絶対許さない。
で、そんな怒りを抱えつつ、いってきた。 STRATOVARIUS in O-EAST なんの予習もナシ!!しかも上記の理由で開場に遅れる。 本日の東京は雪。当然開演時も雪。積雪、というほど渋谷は積もっていない。 客の入りは9割5分くらいかな??かなり後ろまで、しっかり埋まってたと思う。男女比は7:3ぐらい。 やはり北欧系は女性が多いわい。 今回は厚着だし、戦場にはぶっこまずに後ろで大人しく見た。 なんつーか・・・・前方にのっけから凄いブラジル人がおって、なんか日本人がドン引きしているのがよくわかる(笑)。 ちなみになんでその人らがブラジル人かわかったか、っつーと、ライブ前にツアーの映像が流れて 各国の国旗とともにメンバーのオフショットなどがそこに出たんだが、ブラジルの時に大盛り上がりをしたから。 周囲の人が苦笑いしながら「わかりやすいな」と言っていたのが印象的。 よくも悪くも羨ましいお国柄である。 で、ですよ、SEにまたRAGE様ですよ!!!っつーかいろんなバンドのごたまぜだったんだが、その中の数曲がRAGE。 もう一人大興奮しそうなのを必死に押さえる。 そして、そのツアー映像とともに流れていたRAGEの曲が突然大きくなり、始まりを予感させる。 やがて「威風堂々」が流れ始め、興奮は一気に盛り上がる。なんだかすっげー感動的!!!! 卒業式みたい!←何 メンバーが曲にあわせて登場し、ティモ・トルキを見てちょっと愕然とする。 「ん?あれ?・・・・ん??」といった具合で、ポカンとする。 いや、自分が持ってるCDのティモはあんなだったっけな?? あんなに・・・なんつーか、マケボノアケボノ的な感じだったかな?? ここで予習不足が露呈。初めからちょっとビックリしすぎる。
んで、まぁアレな感想しか言えないが、あげていきたい。
●ティモ・コティペルト(Vo)の声がCDを聞いているような通った声がした。 かといって「例に違わず」ではなく、きちんと感情的に、ライブを見ている気になった。 声の張りや、通りが素晴らしい。よく声が潰れないなぁと関心した。 ●そのティモ(Vo)の胸板の厚いこと!!周囲のメンバーがやけに大きいから、そこまで背が高いようには見えんのやけども すっげぇがっちり具合!!あの腹筋や胸筋が、歌声を支えてるんやろなと思った。煽りも上手い。 ●同ティモの怪しげな日本語がかわいい。「アリガト!ドウモ!」と、常に順番を逆に使用。 ●ティモ・トルキ(G)でけ――――――!!!!なんか不機嫌そうにギターを弾いてるのに、 煽りに乗っていると、親指をぐっと立てて「おまえらグーよ!」という表現。 ソレを見てホッと胸をなでおろす観客。機嫌いいのかわからん(笑)。 ●同ティモはもそもそ喋って、何を言うとるんやらわからん。 ●新加入のラウリ・ポーラ(b)。うへぇぇぇ!!!エロい!!びっくりした。 煽りはまぁ普通、でものっけからぴっちりTシャツに超ローライズと、不安を呼び起こさせる出で立ちであったが 4曲くらいやって掃けたら、出てきたときには上半身裸。やけに女性客の「キャー!」みたいなんが聞こえた。 本当、股間が申し訳程度に隠れるローライズ。いつポロリがあるかハラハラしてライブどころじゃない。←コラ 足が長い!モニター(?)に片足を置いて弾いてると、もう完全に昔の少女マンガに出てくる美形。 (顔はそこまで美形ではないと思うが。) パンタロンにポロシャツ的な。軽やかに四肢を伸ばし、爽やかに笑うアレですよ。 例えるなら、初期青池作品ですわ。←何 本当に、あんなエロい体久々に見た。腰の付け根からのラインがたまらん。 日本人には一生できない芸当だな、あれは。 ●で、そのラウリがぼろんぼろん指弾きする。 ソロではなんか、弦を齧ったりしてたみたいだけどアピール不足でいまいちどうなってるのかわからんかった。 ●ヨルグ・マイケル(Dr)は一番インパクト少なかったなぁ。ドラムソロくらいあっても良かったのに。 ●そのヨルグだが、凄い勢いでスティックを零す零す!びっくりするぐらいキャッチに失敗する。 たまに取れると凄く嬉しそうな顔をする。かわええ。 しかも、遠くのスタッフに投げつけたり、投げ返されたり、なんかよーわからんやりとりが後ろで頻繁に起こる(笑)。 ●手数はあまり多くないかも、と思った。特にサビでは単調なままなのが多かったかな。 サビ部分では、もっとオカズがあるほうが好き。
○ティモ(Vo)が、「今日起きてホテルのカーテンを開けたら、雪が降ってたんだよ。ここはヘルシンキか!?って思った」 というようなことを喋っていた。 ○同ティモが、下手のティモ(G)に向かって喋ろうとしたら、立ち位置がラウリと入れ替わっていたのに気づいておらず、 「なぁなぁ、お前・・・」みたいなんを言ったあと、入れ替わっていることに気づいて 上手のティモを振り返り、「なんだお前そこにいたのか」と言い放ったのに一部の客が笑う。 初めて、外人バンドで漫才的なやりとりを見た(笑)。 ○同ティモが煽りで「東京の皆、ラウドしてくれ!大阪では小さい声で、名古屋は(顎に手をあてて頷く)”うんうん”って。東京はそんなんじゃないよな?!」 という感じのことを言っていた。どんだけ盛り上がらなかったのかと思った。
っつーことで、今日は後ろの方で見るをテーマに見たわけだが、正直途中からぶっこみたくて仕方なかった。 やっぱりね、初めて見るライブはいいよ。 特に外人だと、皆ドキドキしているからいいよ。
ドイツの次はやっぱりフィンランドだな。←世界発見メタルの旅
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