友とは何か。愛とは何か。

MAD TIGERの
のも ...
〜〜  ヲ タ ク の 魂 1 0 0 ま で  〜〜


2004年09月28日(火) 返事が来た。

昨日書いた、ヴィジュアル系バンドにあまりにも親近感を覚えたため、HPを見てメールを出してみた。
かなり短く、「仕事場でためし書き見たけど親近感が湧いたので頑張ってください」みたいな、
名前も名乗らないムチャクチャなメールを送りつけてみた。
そしたら、ご丁寧にお返事がきました。
しかも、バンドからと、その書いた本人からの2通です。
「○○の店員さんへ 僕達は公共の場を使ってしまい、調子にのりすぎていました。・・・(略)」みたいな。
頑張ってんだなぁ(笑)。
昔のヴィジュアル系って、完全に美しいヴィジュアル方面にこだわってたけど
今は格好がラフでもメイクが奇抜とかが多くて怖い。
その中で、こういうせっせと営業する姿が慎ましいですよ。がんばれ。
HPとかで視聴できたら、ライブ行くのになぁ。
あ、HR、HMに限るけど。←コラ
それを書いてたメンバーが非常に達筆だったのと、メールの返事もきちんとした返事だったのが
意外で、ちょっとショックでした(笑)。もっとパッパラパーかと思ってた。
頑張っていただきたいものだ。





で、今日見たDVD。ネタバレも含むので、これから楽しみにしてる人は読み飛ばすか、
即座に戻るボタンを押すか、ページを閉じるか、
「アァァァァ!」と奇声を上げながらハードディスクに拳を振り上げていただきたい。

【デアデビル】の感想。
○主役の盲目の演技はなかなか。セクシーさも感じさせられた。あれはもう役者としてセクシーだからだな、多分。
○それにしても主役も含め一般人(ちょっとだけ超人)のくせに飛びすぎ、跳ねすぎ。
○女と会った二度目にエッチ。それに至る感情の描写が希薄。浅い・・・浅すぎるわボケ――――!!
○お父さんが殺された女(エッチした人)。優しい言葉をかける主人公にすげー冷たいのはなんで?
○肩を刺されて息も絶え絶えのデアデビル。
女を殺されて逃げ帰り、「もうだめだー死ぬー」みたいなんを言っておきながら、
その後かなりの格闘を繰り広げる。
テメーその元気残してるくらいだったら、女救えただろ!と思った。
○グリーンマイルの主役(?)のあの黒人。見ただけでなんか泣けてくる。
○続編作る気満々の終わり方に嫌気がさす。
総表:CGもそんなに立派ではないかな。映画館で見たらそれなりに面白そう。
あと、オープニング(ビルの電気から役者名などが出る)が綺麗で斬新だと思った。
★☆☆☆☆(←ほしひとちゅ!byマチャアキ)



【ミニミニ大作戦】の感想。
○女が可愛い。主人公がジムキャリー似。オースティンのドクターイーブルの息子が出てた。可愛い(笑)。
○ミニクーパーてんこ盛り。ミニミニ大作戦。
○アクションが結構派手。ヘタなCGも殆ど使っておらず、ハラハラした。
○キャラがそれぞれたっていた。
○それぞれの感情がよく描かれていた。
○ギャグも時折混ざって、楽しめた。
○女がキャメロンディアス風。ええねーええ女やねー。
○いわゆるルパン話。
○強盗に対して執拗なまでの練習。細々としているが描写が細かい。周囲(社会)とのつながりも読み取れる。
○強盗手段が想像もつかないくらい凄くて爽快。
総表:ミニミニ大作戦のわりには、やってることがビッグ(笑)。
なかなかハラハラしたし、キャラもよかった。映像も手に汗握った。
見ている時の「終わりがわからない」不安感は少しもなかったな。
ある意味、先が読めてしまうというか。だからこそ楽しめるというか。
★★★☆☆(←ほしみっちゅ!byマチャアキ)
DVDを自分で買おうとは思わないなぁ。





現在読み進めている小説は「わらう伊右衛門/京極夏彦」
あ、違うよ。そっちの京極さんじゃないよ!
「これや・・・この味や、山岡はん!」の京極さんじゃないってば!
栗田「山岡さん、京極さんにいったい何を出したの!?」
山岡「それは、厨房に来ていただければわかります。」

山岡「栗田さん、もしアイツがアレ食ったら・・・・僕と結婚してくれ。」
栗田「!!(ガラガシャーン!と、おぼんを落とす)」

っていうね。もう何がなにやらわからんわい。
んで、とりあえず書き方は三人称。まぁ、自分の読む(買う)小説の基本ですわ。
仕事に行く電車の中で読んでるんだが、結構引き込まれますよ。
文体は古めで、ちょっとじっくり読まないと理解できない部分もあるが、
それをフォローするくらいのキャラクターの良さ。
伊右衛門格好よすぎ―――――!!!お岩クールすぎ―――――!!!
感情の描写が素晴らしく、キャラクターの性格に妥協をしていない感じがいい。
まだ全部読みきってはいないんだが。読みきってからの感想をお楽しみに。

あと、このわらう伊右衛門だが、六本木ヒルズにある某チョコレート専門店で
この作品(たしか唐沢寿明主役で舞台やっていた)をモチーフにしたチョコが販売されてたんですよ。
その時自分はこの作品を知って、その時知ったんだからモチロン読んではいないわけだ。
今思うと、それは結構残念なことだったのではないかと思う。
今のこの本に対する気持ちはそのレベル。


あと、もう一冊。「三四郎/夏目漱石」。出た―――!夏目先生――!!
夏目先生はですね、風呂で読むもんなんですよ。
自分の最高なリッチタイムに、夏目先生。これ以上にすばらしいことがあるだろうか!
あるだろうな!←コラ
でも夏目先生は落ち着いてゆっくり読むもんだと思うので、これからも多分風呂で読み進んでいくと思う。
とありあえず今読んだところまでの感想を言いたい。
相変わらず、主役がクールすぎる(笑)。どの作品でもそう。
自分の気持ちを押し殺したり、上手く表現できなかったり、そういう葛藤が面白い。
また、よく「黙っていた。」というような表現が使われる。
だいたい主人公が言葉に詰まったり、返答するまでもない会話だったりする時に用いられるんだが
その様がね、もう手に取るように解るんですよ。
どんな表情で黙ってんのか。どんな態度で相手に向かってんのか。
自分がそこにいる気分になってくる。
あー、やっぱり夏目先生最高!と思う。
自分の小説家ランキング。ここに京極さんが入ってきたことによって、若干ランクが変わりそうだ。
ちなみにこの間立ち読みしてて涙がこみ上げ、どうしようもなくなったから立ち去った作品があった。
あれなんだったっけな。ペットが死んじゃう話だったんだけどな。

これからもどしぼし読んでいきたい。
ちなみに、乙一(四六判一冊所持)とディープブルーだけは読む気がおきない。




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