*担任がいやな女で、いつも「チッ!」と思っていた。
*担任の娘(中学2年)がセー○ームーンを好きだと聞いておもいっきりひいた。 クラス全員に主題歌を歌うことを強要、皆が「チッ!」と思っていた。
*部活の吹奏楽に再入部して打ち込んでいた。
*モノマネにも打ち込んでいた。また、それを披露して楽しんでいた。
*なんでか塾と英会話とピアノを習っていた。
*担任から「ガンダムみたいな靴(姉貴のお古)履くな!」と言われたものの、ガンダムみたいな靴という センスのない比喩が理解できず、無視。しばらくして親にチクったらしく、怒られる。
*マンガ「ぶっとびマーくん」を書いていた。
*音楽は合唱とか吹奏楽とかオーケストラとか古い歌以外興味はない。 ロックやら、バンドやら、悪い人のするもんだと思っていた。
*たしか、初めてCDでZARDを買った。
という、至極一般的な子供だったMADですがいかがでしょうか。 例の長崎の事件だけど、いまさらになって最近の子供の大人びた具合に驚いた。 自分、当時読んでたりしたのって漫画くらいしか思いつかないなぁ。 小説は書いたりしてたが、実際読んだ作品は覚えてない。 ちょっと自慢させて。←オイ 自分ね、新学年に上がって配られる国語の教科書、一日で読んでたんスよ。 予習どころか、もう完璧ですよ。 多分お金が無かったから、読むものが限られてたんやろうと思う。 図書室は、子供向けばっかりしか置いてなかったし。 教科書は、親に向かっての朗読を毎度きちんとやっていた。 他の学年の教科書を先生が貸してくれたりして、それも読みまくっていた。 ちなみに、中学校の時、塾の国語(のみ)の成績で全国トップを一時期走った。 その後衰退。落ちこぼれ。そして腐ってしまい、アホな高校を卒業後、現在に至る。 今ではアホに磨きがかかっている。どうでもいいな(笑)。 それなりの量は読んでるんだろうけど、自分に影響を与えたりするまでの作品は皆無に等しい。
そんな小6時代だったから、長崎の小6加害少女がとても不思議に思えてならない。 彼女は「姉のカードを借りてバトロワ(映画)を見た」というくらいだから、おそらく小説から 入ったんだろうと思う。 まぁそこで自分と比べるとですね、小6の自分はあんな分厚い(しかも問題作とされている作品)を 読みたいとも思わなかっただろうな、と。 あれかなぁ。彼女の家では姉妹とかが持ってて、それを読んだらハマったんかなぁ。 今の小学生って、あんな分厚い小説かえるほどの経済力なんかなぁ。 つーか、そういえば小学校6年で一人でDVD借りるのも凄くないか? 自分は高校に入ってから初めて一人で借りたぞ。・・・・遅いですかね。
で、まぁネットをしているっていうのも、HP持っているっていうのも時代の流れとしては おかしくないだろうな、とは思う。
なんか、書きたいことがわからなくなってきたが・・・・。
バトロワは映像化したのがある意味間違いだったと思う。 まだ個人の中の考え、想像ですまされていたものを、強烈な映像として見たときにどれだけの影響があるだろう。 だからといって、「バトロワを回収しろ!」とか言っているんではなくて。 映画文化を否定しているわけではなくて。 とにかく、繰り返しますけど、ガキは見るなと。そういうこった!
MAD TIGER地味作品集
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