今日部屋をガサゴソしてたら、友達に出そうと思った手紙が出てきた。 去年の瀕死状態だった自分が書いた手紙だった。 「仕事も無く、今一日ハンバーガー一個で生活してます。また手紙が書けたらいいなぁと思います。」 と、書いてあった。それは正に死に直面した人間の文章だ。切羽詰った状況が、 『また手紙がかけたらいいなぁ』⇒『書けなかったら死んでるから』 というのをぼんやりと表現している。 切手もなんかから剥がしたヤツっぽかった。貧乏すぎる。もうあの時の自分の記憶はない。 で、その手紙にはおもむろに「ぶっとびマーくんですけど、あれは・・」と書いてあって 『ぶっとびマーくん』という言葉に自分はハッとしてグーだった。 小学校6年まで、学級○んこという個人文庫屋を友人がやっており、それに寄贈していた作品ぶっとびマーくん。 作画はもちろんマッド(笑)。 というか、一部の人間が書きまくって、皆が読みたいときにそこから勝手に持ち出していく状況ではあったが、 その『ぶっとびマーくん』、なんとあの某『すごいよ!!マ○ルさん』にソックリ。 小学校の時はマサルはやってなかったし、ジャンプも読んでなかったし(どっちかと言うと少年ガンガン派。) とにかく似ている。いや、うすた先生がパクッたとはもちろん言わないし、むしろ 自分がうすたワールド寄りだと気づくと嬉しい限りなのだが、←何 とりあえず共通点を強引に挙げていくと、
比べる図表 | ぶっとびマーくん | すごいよ!!某 |
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主人公 | マーくん | マサルさん | 年齢 | 小学5年くらい | 高校2年くらい | 髪型 | なんか前髪飛び出てる | なんか前髪飛び出てる | 部活 | ブットビ会 | セクシーコマンドー部 | 仲間 | ブットビ会の子分数人 | セクシーコマンドー部の仲間数人 | マネージャー | なんか忘れたけど美少女(天然) | 言わずと知れたモエモエ♥ | 部活のペット | ブサイクな犬(にお面を付けて飼う) | めそ | 特技 | ブットビ拳 | セクシーコマンドー |
という具合にね・・・微妙に似てるのだ、雰囲気が。あくまでも雰囲気だけだが(笑)。 モエモエとマサルの微妙な関係とか、モエモエに憧れる部活仲間の関係とか、そこいらもクリソツ。 マーくんのブットビ会はただのワルガキの集まりで、やる事は本屋の本に虫を挟んだり という微妙な嫌がらせを力いっぱい頑張る会。くだらね――!!
で、部屋を捜索したところ、「ぶっとびマーくん番外編」が出てきた(笑)。 他のは全部手紙の相手に寄贈しっぱなし。しっぱなしで9年経つ。←無責任 なんか、番外編全部ローマ字なんですけど・・・(笑)。 『BOM!!』とか書いてあるんですけど・・・(笑)。昔からアメコミ大好き。 ブサイクな犬を拾ってくる話がどうやら番外編らしい。マネージャー(名前が出てこない) がお面をつけて飼い始める。犬の名前は真由子だったがドドレビンチョに改名。 酷すぎる。 というか、小学6年の自分の思考はどうなっていたのか。 まったくもって危ない。
そして小学校6年と言えば、担任(♀豚)に「ガンダムみたいな靴履いてくるな!」と怒られ、 (今思えばガンダムみたいな靴という意味がわからん) ガンダムみたいな靴がボロボロになるまで履き潰してやった苦い思い出が蘇る。 なんか郷愁にふけってみたい、そんな夜長である。
追伸;今でもなんかマーくん書きたくなってきた。誰か書いてくれ。←意味不明
MAD TIGER地味作品集
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