2003年03月06日(木) |
激伸巻毛!ナルシスター虎!! |
アニメみたいな題名にしてみたMADですがいかがお過ごしでしょうか。 アニメっつーか戦隊モノっぽい題名だな。 レッドが「激伸巻毛!」全員「ナルシスター虎!!」 みたいな感じで。何が。 今日は仕事帰りの電車で、窓に映った自分を見て気づいた。 自分、格好よかったです。 周囲の男より一枚上手な格好よさ。 自分で何言ってんだ、と思われるだろうが、実際周囲に自分より背の高い男もおらず (まずそんな事はめったにないのだが。) 軍服みたいなコートを着ていたからだとも思うが、オスカルを思わせるような格好よさだ。 メイクをしていたものの、ナチュラルすぎて何の効果もなかったようだ。まさに男装の麗人気分である。 で、巻き毛。 しかも伸び気味の。 そこがまたいい具合に疲れきった企業戦士を演じる。←何が あぁ、自分はナルシストだ。しかし、ナルシストではない。 それはまさに禅問答である。 ニワトリが先か。卵が先か。ナルシストか。ナルシストじゃないか。
・・・難しいなぁ。
元々自分は男顔であった。 高校時代はガタイのよさとモンチッチ的な髪型で、生物学的分類は確実に♂に分類されている状態だった。 私服で友達と遊んでいるにも関わらず、男性専用のテレクラのティッシュを渡された覚えもある。 知らない中学校の生徒数人とあった時道に並ばれ 「MADさん、おはよう御座います!!」と頭を一斉に下げられた事もある。 まったくもってボスだ。裕次郎ばりのボスだ。 おめかしなんて二の次だった。メイクなんてミュージカル以外でした事もない。 脱毛も面倒だったからなんにもしなかった。おかげで野性味溢れる人間となった。
友達と遊ぶのが楽しくて、楽しくて、自分の格好なんかどうでもいいくらい暴れていた。 稼いだ金は音楽関係と食に全部消えた。 ライブ、音楽雑誌、あずまやのたこやき、からあげボンボン(マニアックすぎ)。
「アッ!自分って、眉毛がつながってんじゃん!不思議〜。」と気づいたのは高校3年中間くらいだっただろうか。 遅すぎ。 そんなこんなで遅咲きの自分だったが、上京して女に目覚め(すでに女なのか疑問だが) 仕事先で(痩せれば←聞こえない)美人だと言われるくらいまで頑張ってきた。 しかしだ。 どんなに頑張っても、整形に近いメイクで顔を変形させても、根本的なものは変わらない。 まぁ性格といってしまえばそれまでだが、それ以前に顔のつくりが男だ。
という事で、漢の中の漢でいいですかね。
反対意見は無いね。
そうだ、今度実家に帰るのだが、嫁に行った姉貴の子供と初対面である。 どんなイジメをしてやろうかと今から楽しみなのだが、そうやって考えてみると 自分が小さい頃にあったあの叔父さん伯母さん達が今あんな風な大人になっているんだなぁと思うと とても感慨深い。姉貴の子供も、そうやって今のMADを印象付けたりするのだろうか。 いろいろ子供にやらせてみたい事とか、やってやりたい事とかがたくさんあって 今からワクワクしている。 とりあえず、実家の犬(子犬:フジちゃん)と戦わせてみたい。 現在どうやら赤子が優勢らしく、フジちゃんはモゾモゾする生き物を不思議がっているらしい。 くっそ――――見たい――――――――!!!! 実家の猫(人間嫌い:キキ)だったら猫パンチだな。 くっそ――――赤子に猫パンチ!!見たい――――――!!!
で、自分が小さい頃は核家族で御婆様他親類に会う事が殆どなかった。 だから抱っこしてくれたりという覚えがない。 子守唄とかは母親がしてくれていたイメージしかない。 たどたどしいピアノで「竹田の子守唄」を弾き語りしてくれていた。 なんかハイソ!!すっげぇハイソじゃん!うち!!
・・・と思ったら、嫌な事を思い出した。
母親の子守唄で寝ついたTIGERを、まるで起こすかのように父親が 「ねーんねーん〜 ころりよ〜 おころりよ〜」のメロディで
「ねーこーの〜 おけーつーに〜 カニがひゃーこんだ〜(入り込んだ) ねーこーは〜 いたーかろ〜 苦しーかーろ〜」
と見事に歌い上げていた。らしい。 幼稚園でその話を聞いて、インパクト大。 父親よ。 猫のおケツにカニがひゃーこんだ以上に、虎がこうなってしもた責任とってくれ。 おかげで虎の糞は一日2回の便秘知らずだ。←聞いてない
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