友とは何か。愛とは何か。

MAD TIGERの
のも ...
〜〜  ヲ タ ク の 魂 1 0 0 ま で  〜〜


2003年02月15日(土) 続・外人KILLER

旅行に行きたくてウズウズしているMADですが、いかがお過ごしでしょうか。


本日仕事の帰り(21:30)に某ガラの悪いディスカウントの殿堂に寄ってきた。
品揃えは正直イマイチなのだが、流石に客のガラの悪さでは殿堂入りだ。
その客の中に自分もいるのだと思うとフと胸に迫るものがある。
さらに自分の胸に迫るものがあった。

店舗の外にたむろする3人の外人である。
今まで出会った確立では黄色:黒人:白人割合が8:1:1だったのだが、
なんと白人が3人。




でも外人というだけでも怖い!!←すでに偏見


ということで鬼のような速さで店舗に入り、外に出るのが嫌だなぁと思いながら買い物終了。
魔の時間がやってきた。
外に出るとやっぱり外人が見ていて、自意識過剰なだけでは済まされない視線を感じる。
チャリ置き場にトットと行こうとしたのだが、ちょうど外人の横を通り過ぎた辺りで外人が口笛を吹き
なにやら呼び止めた――ようだが止まるはずはない。
怖いために早足になり、しかしあからさまに「怖がってますよ!」というのを表現するのは
癪にさわるため、気取って歩く。←それがいけないんじゃないかと今気づいた。

結果、外人は自ら手を下しに来た。
後ろから「ヘイヘイヘイ!」(後半クレッシェンドで)と呼び止め、笑顔で自分の前に回りこんできた・・・
はずだったのだが、あまりにデカく最初は顔がわからなかった。
ほんのりと街灯に照らされるその顔は・・・・












金髪のイルハン!!!←マジかよ







あ、いや、イルハンとまではいかないがかなりの美形。
今まで自分に引っかかった(自分をチャカしてきた)外人どもの中でトップクラス。
というかトップだと断言してもいい。
あぁ、だって今までがインドーでカリーな野郎ばっかりだったもんなぁ・・・。
一瞬時が止まった。

イルハンと二人である。

ざわざわと木々がざわめき、胸がキュンと・・・は全然しないのだが、
ちょっとドキッとするも怖くて(なんか恥ずかしいし)うつむきがちに避けて歩く。
正直、どうなってしまうんだろうかと。
この後エジプシャンに拉致されたときのようにイヤンバカンな展開(?)になるのか!?
イルハンならそれも悪くないな。←悪いぞ
自分からは汗が吹き出て自分のまわりが真っ暗になる。
トラウマが蘇る。
外人は「アー」とか「ウーン」とかを多用して、必死に喋りかけてくるのだが
何せ怖すぎて理解できない。
しかもその顔がにこやかで怖い。
自分もだんだん、なんとかこいつらから逃れようと愛想笑いをはじめた。


「エヘヘ・・・ウヘウヘ・・・アヒャヒャヒャ」


外人があからさまに引いた。
そうして自分は颯爽と外人を尻目にチャリを漕ぎ漕ぎ帰ってきたのである。
無事生還した。

なんでこんなにも外人にモテるんだろうか。
そんなにケツが軽く見えるか?
もう何人だか数を忘れてしまったよ・・・ハハ・・。
そろそろ妥協して、外人とお付き合いもいいかもしれないと
ボチボチ本気で考え始めた自分をどうにかしていただきたい。
あ、外人といってもインド(カレー屋勤務)は嫌だ。
ジミーお前のせいでインドへの印象は悪くなったんだぞ!ジミー!!
あるいみ忘れられない男だぜ、ジミー!!


ということで、外人募集。

けど金持ち希望。
またはイルハン、ベッカム、イアンソープ、ジムキャリー並の男前希望。

とうとう外人のみに限定し始めた。自分の未来は暗い。
来年のバレンタインは、まさか外人と・・・←やめろ




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