お元気ですか!!! 最近じっくり寝られるようになった。 昼にアホ程疲れると、自然と21時ころには眠くなるというとてつもなく素敵な毎日である。皆ありがとう。 で、ここんとこの近況を書かせていただこう。
■就職■ とりあえず就職先をもとめて職安に行きまくりだったのだが、帰りに寄った大型スーパーの雑貨屋に一目ぼれ。 翌日も通い、さらに深く入れこむ。 雑貨といってもその値段はピンからキリで、10万超えのジュークボックスから何百円のチープな雑貨まで扱っている所だった。 ジュークボックスやら、トタンの看板、古い映画のポスターに魅せられ マッハでここで働きたいと思い、速電話。←早過ぎ そして面接。意気揚揚と向うのだが、そこで衝撃の事実を知らされる。月の休みが4日しかない。 実働8時間だが、月の3割はフルタイム(12時間)だという。 それでもイイ!ここで働きたい!と思った自分にさらに追い討ちがかかった。 店員は無情にも、ジュークボックスやらの古いアメリカンコーナーが無くなるという。 言っている側から、ガタンガタンと何やら撤去している音がしてくる。悲しみに怒りすら込み上げる自分。 合否は後日連絡という事で、帰路につくが、どうも納得がいかずに眉間に皺がよりっぱなし。 自分はアルバイトとして雑貨を営む傍らで、出版社へのデザイン持ちこみを基本として考えていたのだが、 その時間すらないのでは本末転倒ではないか? さらに好きなコーナーすら無くなるのである。
もはや自分をそこに止めるものは何もない。 「愛」のなくなった「恋」に残るものは別れのみである。←何
帰宅後、翌日連絡があったら腹をくくってバイトしようと思っていたのだが連絡はなく、 また翌日になっても連絡がなかったため、申し訳ないがお断りの電話を入れた。 せっかく時間を作っていただいた、そのへんは本当に申し訳ないとは思うのだが、 そんな中途半端な気持ちでは長期間続かないだろうと思っての事だ。 素敵な雑貨屋の素敵なコーナーが無くなってしまったことは、とても残念に思う。
■隣のじじい■ ウチの隣には2世帯住宅があり、ウチは縦長なために、家の玄関近く=娘夫婦(といっても70代)で 家の奥に行くと年より夫婦の家部分にブチ当たる。 で、ウチの2Fには年よりの家に向って透明な窓があり、また年よりの家にはウチに向ってベランダがあるのだが あくる日の朝自分がシャツにダサいズボンで家をうろついていたら、ハッと視線を感じた。 振り返ると、年よりが!!年寄りがベランダからコッチを見ている!! つーか、年寄りもビックリしている(笑)!! ヤツが引越しして来たときから一度もみた事が無かった年寄り。初☆年寄り。 ベランダ部分にある窓は致命的であった。家が丸見えだ。 急にふさぐと怪しまれる(つーかじいちゃんが可哀相)なので、まぁおいおい塞ぐ事にしようと思う。 とにかくビビった。1,5Mくらい先にじいちゃんの顔。寿命が縮まなかった事を祈るばかりである。
■またですか■ 外人にナンパされた(笑)。 もうどうしようもないなぁ。本当にどうにかならんのか、この体質。 今回はイギリス系白人だったのだが、S宿の紀伊国屋でインテリアの本を読む自分に近づいてきた。 何度か遠巻きに外人がウロウロ、ジロジロしているのは分かったのだが、 そんな事で自分のペースを乱されたくないから(トラウマから外人が寄ってくると焦るようになってしまった。)もちろん無視。 外人は素早く自分と同じ本を手にとし、コミュニティスペース(半径1M以内)に体を割りこませる。 つーか、いきなり密着してくる。キモい。下がる自分。密着する外人。 やめてくれ!放っておいてくれ!!自分は日本語しか喋らんぞ!!!お前らなんかにあわせてやるもんか(涙)!!! コワイよ〜!! すると外人、表紙の漢字を指差して、「コレ ナンテヨムデスカ?」と聞いてきた。 そこには"用例"と書かれている。自分は引きつり、本から目を離さず「ようれい」と答えた。 外人は自然に「ハー ヨウレイ・・・ワタシコノマエ ニホンキタバカリ」とあからさまな嘘をついてくる。 『へー、そー』みたいな態度で自分は本に没頭・・・するフリをする。逃げ出したくてたまらない。 周囲にいる人(出来ればイケメン)に助けてもらいたくて仕方がなかった。 「ワタシ○○(名前覚えてない) ヨロシク アナタハ?」の言葉に思わず答える自分。 「オー ナマエステキ」と以前インド人にも言われた言葉を言われ、インドが頭を過る。頭の中でインド人が乱舞する。 「アナタ エイゴ スキ?」とか、「エイゴ シャベレマスカ?」とか、「エイゴ キョウミアリマスカ?」とか おまえの英語へ対する誠意を見せろと言わんばかりの、英語関連の質問が連発される。 自分は英語は好きだが、知らない外人に喋る英語など「NO」しかない。しかもそれすら言いたくない。 「英語はちょっと・・・」苦手だから、しゃべれなぁ〜いといった具合にバカをアピール。 すると外人は、その本をパラパラとめくり『JOE's room deta』という部分を指差し、 「ジョー ノ オヘヤ ノ・・・アー・・」 と、聞いてもいないのに訳し始めた。 完璧にバカだと思われている。 日本人の英語教育がどこまでされているのか知らないのだろうが、そこまでされると流石に周囲が 「この子こんなのも読めないのか」と思ってしまうのではないかとハラハラする。半笑いだ。 通訳など、そこまでしてもらう義理はない。どうせバカだから放っておけ。 頭が弱い=人生体で乗りきるしかない=ケツが軽いとでも思われているのだろうか。 「コレカラ チョット イキマセンカ」 どこにだよ(涙)!!! もういやだ――どっかいってくれ――――――ッッ!!!
こわいよ〜〜!!!!
必死に言い訳(日本語で)するのだが、一緒に勉強しようやらなんやら言われて笑顔で言いくるめられる。 外人、しかもカタコトに言いくるめられるなんて、自分は母国語ですら上手く扱えないのかと情けなくなる。 外人は、自分が読んでいたインテリアの本を棚に戻すと、MADの本に手をかけて笑顔で本棚に戻そうとした。 今でもその瞬間は覚えている。奴はスローモーションのように滑らかで自然な動きであった。 「友達が待ってるんです!!!」 外人はゴネたが、「友達が待っている」と壊れたCDのように連呼する自分にお手上げ状態になったようで、去って行った。
怖かったですがな!! 身長が190cmくらいはあったと思う。 インド、エジプト、中国、アフリカと濃い土地を制覇してきた自分だが、とうとう白人まで出没だ。 もう何度ナンパされたのか覚えていない。それもこれも、連発ナンパ師インド人ジェイミーのせいだ。 これから何カ国いけるのだろうか。 事件に巻き込まれない程度に、外人ウケのいい自分でいたいと思う。
ところで、どうして自分はこんなに外人ウケがいいのか未だに分からないのだが・・。なんで??
MAD TIGER地味作品集
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