とりあえず生きてます。 ここんとこネットに繋ぐパワーもなかったので、自制してみた。 最近やった事といえば、献血。 おめぇ自分が献血してもらわないかんような状態で、何しとんじゃ、っちゅー話しだが チャリで1時間かけて献血ルームに着き、実際採血中に貧血になり、取った血を戻してもらう始末。 以前一度だけ高校生の時に採血DE貧血になったのだが、それとは比べ物にならない程の大騒ぎだった。 視界が真っ白になり、耳が遠くなってきたときヤバイと感じ、看護師に助けを求めた。 その看護師も遠いところにいて、軽く声を張り上げる自分。思わず母国語で「Help!」と言ってしまう。←嘘つけ 採血室が騒がしくなり、ドタバタと走りまわる看護師がいる。 ベッドが逆さまにされてさながら拷問のようである。 座りっぱなしだから足とかに行った血を戻しているのだろうが、あまりの長時間逆さまにされていたためボヤーンとしてくる。 が、看護師に言うのもめんどうだからボヤーンとしたままで居る事にする。 冷房が効いていてかなり寒い。寒いが、言うのもしんどいので寒いままで居る事にする。 逆さまの自分に看護師が声をかけてくる。毛布でもくれるのかと思ったが、「何か飲みますか。」だった。 お前、こんな状態でどうやって飲め言うんじゃ、と怒りすら込み上げる。 ボヤーンとした頭の6割が怒り。2割が寒さ。1割5分が貧血。5分が新たなる怒り。 もう戻してケレという体力もなく、なすがままにされる自分。結局約30分間逆さま。 顔色が戻ったところでベッドの移動を告げられる。一生縁はないだろうと思っていた緊急介護ルームみたいなところだ。 微かな喜びすら浮かんでくるが、看護師が車イスを持ってきた時にかなりガックリした。 そんな大層な状態ではない。しかも恥ずかしい。 しぶしぶそれに乗って救護室に行く。 あまりの寒さでガタガタ震える体を必死で押さえて寝ると、やっと毛布がもらえる。 寒いを連呼する自分に「風邪じゃないの?風邪なんだったら献血しちゃダメよ」とほざく看護師。 風邪じゃねぇよ!!!という気持ちも知らずに看護師は体温計をブスリとわきの下に刺してきた。 結果、35.6。平熱。しかし「風邪の始まりなのかもね。」とのたまう看護師。 風邪やないわい!!冷房が酷いんじゃい!! つーか、血がなくなると体が冷たくなったり寒くなったりするのは定説じゃないのか? 起きあがろうとすると、何人もの看護師に止められてベッドに押さえつけられる。 「離せ―――!!俺は狂ってなんかいないんだ――!!」 というありきたりなサイコホラーを思い出す。 先生が走ってきて、血圧と心拍数を測る。をいをい、そんな大事じゃないだろうと他人事のように思う自分。 そこで衝撃の一言を告げられる。
「体が弱いんじゃないの?もう献血しちゃだめよ。」
はぁ、そうですか。残念だなぁ。 2度とここでするもんか!←違うだろ という気持ちを胸に、看護師さんたちのやさしさと先生のアドバイスにふかく頭を垂れる。 その後ほとんど人がいなくなった献血ルーム内で、引きとめられつづける自分。 心配してくれているのは分かるのだが、閉ルーム(?)になってもずっと居座らせられるのはちょっと辛いものがある。 さらに何で来たのか平常時に喋ってしまっていたため、「自転車なんかじゃ帰れないわよ」と言われる。 まぁ普通はそうだ。しかし、自分としては電車なんかでは帰れないのだ。金がないから。 自分は「じゃぁ自転車を秘密の場所に隠して電車で帰ります」と言うのだが、「自転車はルームの中で預かるよ」とか 親切に言ってくれる。残念だが、預かってもらう訳にはいかない。徒歩では帰りたくない。 ルームから出ると何人もがズラズラとついてきて、声をかけてくれた。 アンタ、退院する病人やないんやから・・・。 さらには駐輪場まで付いて行くよ、と言う人が現れ付いてこられる始末である。 その優しさはありがたい。非情にありがたいのだが、 今の自分にはただでさえ不安定な思考回路をムダな『どうやってこいつをまくか』に取られてたまったもんではない。 結局駐輪場まで来られ、お別れしてもしばらくチャリを押して歩く。 さも"秘密の場所"に停めようとしているかのように振舞う。 そして角を曲がった瞬間に颯爽と飛び乗る自分。 角を曲がる前は普通のサラリーマン、しかし曲がった瞬間から正義の味方のように変貌を遂げる自分。 つーことで、行きで1時間かかったところ、帰りは40分で帰りました。 いかに激チャリだったかがそこからうかがえますね。
で、フラフラです。 献血の時に見た高校の時の体重よりも5kgほど少なかった・・・ハヒー!
サイト更新。全体的にリニューアル。多少は軽くなったのではないか。 ネットアイドルのぶ子を変更、シムを押しこむ。 啓示板もtopにお引越し。 リンク追加。
オイラは居ます。生きてます。 死んだとしたら、その時は・・・
みんなの思い出から消えた時かな。
サ、サブ――(笑)!!(アリキタリ――!!)
MAD TIGER地味作品集
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