2002年08月10日(土) |
猟奇の世界へようこそ |
うぉぉぉぉぉ――――――――!! 絶対、絶対バイクの中型免許取るぞ―――――――――!!! んでそっこう限定解除だコラァァァ――――――――!!!!!あくまでも希望だが(笑)。
本日の日記は一部のマニヤ向けです。 体に合わないと思ったら、すぐに服用をお止め下さい。
この世には猟奇殺人というものが存在する。 ただの殺人ではなく、どこか常軌を逸した方法で殺害する事を猟奇殺人と呼ぶ。 自分は猟奇殺人の文献等を見るのが小さい頃からとても好きである。 素敵だとか、自分もやってみたいとか、そんなのは全然ない。実際写真を見たら凹む。 ただ状況を知って、そこに絡む人間関係等を想像し、犯罪者がどうしてそういう行動に出たのかを知りたいだけだ。 初めて知ったのは、超有名どころだが「切り裂きジャック」だった。 小学校6年くらいの時にテレビか何かで知って興味を持ち、それから文献を調べまくっていた。 そこで出会った衝撃的な本を一冊紹介しよう。 あまりにも突然出会ったため、レンタルビデオ&本屋で見つけた時は購入しようかと思ったが、 月700円の小遣いでは金が足りなかったという悲しいオマケつきだ。 その状況だけで、もう十分に切り裂きジャックへのお膳立てはできた。
『切り裂きジャックの日記/シャーリーハリソン(同朋社出版)』 <amazon.comレビュー 内容(「MARC」データベースより> 犯罪史上、最も悪名高き連続殺人犯の日記が百年後に発見された。その日記を分析し、あらゆる証拠とつき合わせた結果、その恐るべき真実を解明した。何が彼を殺人に駆り立てたのか、またその結末はどうであったのか。
1888年、ロンドンで起こった連続殺人である。娼婦や女性が立て続けに惨殺されたのだが、この時代背景の時点でもう自分には萌えである。←おい この本の売りでもある、「連続殺人犯の日記が100年後に発見された!」というのがどうも嘘臭くていい(笑)。 今になっても犯人が特定されていないのだから、この日記の存在を信じこむのではなく あくまでもフィクションとして楽しめなければならないと思う。 それでもページを開いてすぐに目に飛び込んでくる写真には絶句だ。あれは本当の現場写真じゃないだろうか。ウヘェ。 ちょっと前に「フロム・ヘル」という名前でジョニー・デップ主演で映画になったが、 デップは本当に時代モノが似合う人だなぁとつくづく痛感した。 いい意味で、現代に生きる人じゃないみたいだもんなぁ。あのパリッとした感がなんとも良い。
他に現在所有のオススメ本は「FBI心理捜査官/ロバートレスラー著」。二巻には有名なカニバリズム日本人の佐川一政が特集されている。 簡潔に言うとパリに留学していた佐川は同学校のルネという女子学生を猟銃で殺害。食肉。屍姦。 ルネの事が好きだったのだが、言い出せず行きすぎた想いが爆発した、と言ったらまだ聞こえがいいのではないだろうか。 ついでに、以前にも書いたのだがこの著者のレスラー氏はザ・ワイドとかのワイドショーにもVTRのみで出演し、 お茶の間で草野仁の人気を掻っ攫う(?)ダンディーメリケンである。
なんで人間はこういう猟奇殺人の話しが好きなのだろうか。 私は好きじゃないわよ!という声もあるだろうが、実際こういう事件を取り上げると視聴率がいいわけで、 視聴率がいいからテレビ局もまた挙って取り上げるのである。 ネットで検索をかけただけで大量にそれ系のHPが見つかるではないか。 まさに狂気の事件でありながら、その拘り、その人のすべてとまで思えるものがこれらの猟奇事件だ。 こういう事件をおこした犯人はつかまっていないか、捕まっていても開き直っていたり、罪の意識が少しもないような人物ばかりである。 その内面の謎が、事件に拍車をかけてさらに人を引きつけて離さないのではないだろうか。
<追伸> 自分は伝説のような猟奇殺人は好きではない。 吸血鬼の元であったりと、童話化されているようなものには正直あまり興味がなかったのだが、 「ジル・ド・レエ男爵」が最近気になって仕方がない。 あの青ひげ危機イッパツのモデルになった人なのだが、ジャンヌ・ダルクの片腕として活躍した後の家の没落。 聖女として崇めていたジャンヌの処刑を目前にして、彼は何を感じたのだろうか。 いろいろと調べて行きたいと思う。
・・・と思って調べていたら、検索にひっかかるのは「セーラームーン」ばかり。 オイッ!!なんだよ敵キャラに変な名前つけるんじゃねぇよ(憤怒)!!
MAD TIGER地味作品集
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