自分はチャリが大好きだ。 好きで好きでたまらなくて、けど潤んだ瞳で見ても彼は全然そっけなくて、チャリの事を考えただけで股間が熱く・・・はならないが、 とにかく始終チャリに乗っている気がする。 今日も以前行った、「神社の境内で剣道少年と師匠が練習をしていた公園」(萌え)ポイントを目指して行ってみたのだが、 いかんせん自分は方向は分かるもののポイントが分かっていないから、またあてずっぽうで行くことになっていた。
しかし、行けども行けども公園にはつかない。 ベルボトムをバタバタ言わせる足は熱がこもって高温になっている。容赦ない日差しが体力を奪って行く。 乾いた道路の土が舞い上がり、目に入ってなおさら涙を誘った。 やめろ!!やめてくれ!!なんでそんなにも剣道少年から自分を引き離すのだ!!!←犯罪予備軍 あまりにもつかないのに、なんか3時間程チャリに乗っている。 どう考えてもおかしい。自分は今どこにいるんだ(笑)?? 引き返すという言葉は自分の辞書にはない。だから、決めた方向につっぱしるのだが ひたすら走っていると知っている場所に出た。 どうしようもないからとりあえずダイソーで地図を購入し、マックに入ってアイスティーを飲みながら検討する。 すべては剣道少年との愛のためである。上野クン、待っててね♥←デンジャー妄想 それでも分からない。そんな公園載っていない。 まさか夢だったのではないか。あまりにも寂しい自分を慰めるために、自分の頭が勝手に創り出した夢の世界なのでは・・・。 しかし、二度自分はその公園に行っているのだ。二度も同じ光景、場所を見るなんておかしいだろう。 よく見れば地図の縮小率が少なすぎた。なんだ、関東一体が入ってるじゃないか。オラはバカか。バカだ。 という事で、今度は目的を変更して自分が今までチャリで行ったことのある駅、街を計算してみた。 運良く(悪かったのだが)地図には関東一体が入っている。これならバッチリだ。 で、計算をしたところ大変なことに。
なんと、
42駅(10市5区1町)
うはー(笑)!!! 自分でもビックリ。関東に物心ついて来てから3年なわけだが、その間一度の引越しを経験し、この結果である。 さすがに同じところにずっといたのでは、数はたいして伸びなかっただろう。 覚えている限りの数だから、確実な数はこれなだけで、実際はこれよりも上だと思う。
詳細はこうだ。
<<東京都>> ■3市 5区 <<現在の県>> ■7市 1町
東京でなんでこんなにも伸びたか。忘れもしない、兄貴と喧嘩をして朝8時頃に家を飛び出した時の話である。 当時東京都三鷹市に住んでいた自分は、チャリでまず調布市(京王線)に向い、京王線沿いに、新宿に向ってチャリを走らせた。 方向は分かっているが、地図もなにもなしに走りまくり。帰れなくなったらどうしたんだろうと今でも思う。 しかし途中沿線を離れる遊び心も忘れない。そのドキドキ感がたまらんではないか。昼すぎ、目的地であった渋谷区千駄ヶ谷駅に到着。 迷子になりながら帰るのだが、帰りは中央線沿線狙いでいく。 中野区の神田川沿いに走り、遠きノイノイに思いを馳せた。 世田谷区と杉並区の友人のマンションに寄って「いいいいいいつもあな、あな、あなたを見ています」というようなメモをつっこんで帰宅。 恐怖におののく友人を見て笑う。←鬼 この時点で、京王線、中央線、京王井の頭線と3つを網羅。 途中吉祥寺駅付近でチャリがパンクし、徒歩で帰宅したのが21時くらいであっただろうか。 しかも家の鍵を持って行っていなかったため、兄貴に閉めだしを食らってしまい、 奴がバイトから帰ってくるのを0時過ぎまでガストでつぶして待つことになった。 まったくもって散々である。 東京都の記録はこの日に樹立されたものだと言っても過言ではない。
現在の県では駅の伸びがとても悪い。 田舎だから、駅と駅の間がかなり広いのだ。それこそチャリで一時間とか漕がなければ次の駅に行けなかったりする。 だから駅の数はこなせないのだが、その分市町村はどんどこいだ。
今回地図を買ったことによって自分の目的ができた。 今度はこの市に行こう!と決めて、自分は今日もまた「バイトに行って来る」と嘘をつき、新記録樹立を目指すのである。←就職しろよ
さて、最近かかさず見ている【新・愛の嵐】。 幼少期の少年の可愛らしさが楽しかったのだが、少年期にはグダグダの愛が展開されて半笑い。 幼少期に「たけしくんと一緒ならどこでも平気よ。」とか可愛らしく言っていたマリエちゃん(ソフレ)なのだが、 少年期には「おまえは私の言うことが聞けないの?!」とか言っている。ど、どうしたよマリエ(違)!! 「たけしくん」→「おまえ(又はタケシ)」に変更された事にショックと同じに違和感を覚える自分。 だんだん萎えてきてあまり見なくなってきた。 そうして青年期。仮面ライダーで見事なライダーコスプレを見せた氷川君こと【要 潤-かなめ じゅん-】がタケシ役なのだが、 幼年期少年期とのあまりの似てなさに笑いすら込み上げる。 反対にひかるお嬢様は少年期とソックリ(というか、青年期に少年期がソックリ)で絶句である。役者が似すぎ。マリエは似てないが、可愛いからヨシ。 年老いた母親役のかとうかずこはもう、最強やね!!あの人はいい演技すぎて、見ててハマり込んでしまう。 さらにはタケシを煙たがるひかるの兄文彦役の人が、カワムーラの隆一チックで面白くて面白くて爆笑。 さらに恋敵で出てくる石原良純がもう爆笑。典型的な悪役を上手く表現しているのだが、いかんせん彼はお天気おにいさんだから いつ「明日は高気圧で関東一帯では熱中症に気をつけましょう!」とか言い出すか気になってならない。←言わない
見方がおかしいかなぁ〜。幼少期のもどかしい愛が一番萌えたなぁ。
とりあえず、最近は専ら爆笑しながらしか見ていないのだが、それでもやっぱり気になってしまうのである。 だから、それがDelight of my loveなのだ(何)。
【新・愛の嵐】HP。いいから見れ。せめて文彦さんの役者の写真だけでも見れ。←酷
MAD TIGER地味作品集
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