2002年04月21日(日) |
変態的なゲームの仕方。 |
親が帰っていった。 親が来る前と、家の様子が一変している。 庭には花が植えてあって、大きくなる木も植えてある。 洗濯物干しが2階の自分の部屋に移動。そのせいで寝ていても暗く感じる。 キッチンが大変革。かなりスッキリ、そしてなんだか使い勝手がいい。 さらには洗濯物が減った。 親よ。スマン。グータラな子供で。
とにかくここ3日間は疲れのために夜11時には就寝するという超健康的な生活を送っていた。 パソコンに触るどころではない。 一日目はMAD一族本家に3時間かけて訪問。 金持ちの本家のデカさを存分に味わった。
↑本家の玄関
御婆様からコッソリ五千円を頂いた。なんであぁいう時って、コッソリ渡してくるんだろうなぁ。
美紀さん「いぃのよ、いいのよ和子さん!ホント!」 和子さん「いや、そんな悪いわよ〜!」 美「いぃって、シゲル君もそういう年頃なんだから!ほんと、恥ずかしいくらい少ないし!」 和「本当に悪いから、いいわよ〜。」 シゲル「・・・・」 美「ハイッ、シゲルくん!」 和「も〜・・シゲル、ありがとうは?」 シゲル「・・ありがとー」
その貰った金は一体どういった気持ちから貰ったものか、サッパリ分からなくなるシゲル(♂・6歳)。 親は渋い顔をし、オバサンはさも「これでよかったのだ」といいたげな雰囲気である。 なんなんだ。この金の真意はどこにある!? 謙遜ばかりの日本人の、その粋な心が分からなくなってきたMADであります。
その後本家から花や木を分けてもらい、新幹線(約10年ぶり)に乗って帰宅。 親子ともども死ぬように眠る。 翌日、母方の本家の方々と会食。 Y浜中華街で中華な食事をフルコースで奢ってもらう。 なんか・・ウチって、花とか木とか貰ったり食事を奢ってもらったりされすぎじゃないか(笑)? しかもオジサンは「食事に苦しくなったらいつでも連れてきてあげるから。」と言ってくれた・・が、 貧乏は結局何を食ったって美味いと言うんだから、別に中華街じゃなくたって・・←オイ そしてまた帰宅して死ぬように眠る。 眠りすぎて、親に叱られながら本日の起床。 親が帰って行くため、いろいろ荷物の手伝いをし、庭に貰って来た木花を植える。 しっかり世話をしなければ、枯れてしまうなぁと痛感する。 ついでに昔からずっと持っていたヒマワリの種をドサクサに紛れて植えてみた。 これから日記にはヒマワリの成長日記がつくかもしれない(笑)。 ・・つかないかもしれない。ヒャッホー!
それで、親を駅まで送っていったのだが妙に父親が優しくてビビった。 「ケーキ食べるか?」とか、MADのダイエットの妨げになるようなことばかり言う。 しかも「ハイ食べます」とか返事をしている自分。もう最悪の展開である。 このケーキがいい、と言った自分に、父親は「1個でいいのか?」と問う。 アンタよ!今までオイラがケーキ2個も3個も食べてたのをみた事あるのか!? 普通は一個だろ――(汗)!! ハハ、と苦笑いをする自分。 けれど、父親はきっと自分の喜ぶ顔が見たいんだろうなぁ、と気付いてニコニコと笑う。 案の定父親は嬉しそうに「じゃぁあのシュークリームも買っとこう。」とシュークリームを追加した。 その2つをお土産として持たされ、しっかり頑張ってね、とか就職みつけなさいよ、とか 暖かい言葉を頂いた。 親と別れて帰りながら、父親の中の自分は高校3年・・いや、 多分中学校くらいで止まってるんだろうなぁとふと思った。 自分は特に反抗期などはなかったが、高校になってから友達と遊んだりバイトをしたりで 父親と釣りをしたり山に登ったりすること自体が少なくなっていた。 きっと、彼の中の自分は、暇だから家でゴロゴロしていて、どこかに行くと告げると飛んでくる そんな中学校の時の自分がいるんだろうなぁ、としみじみ思う。 自分も、しっかりしなければ。
そう思って家に帰るとやはり一人。 淋しさは正直言って無いとはいいきれないが、別に誰かに慰めてもらったりするレベルのことでもない。 けれど一人の時の遊び相手はいつもそこにいる。
パソコンちゃん♥
早速現実逃避。 シムピープルをガシガシやって、一人でニヤニヤと笑う。 さっきまで家族で健康的にアッハッハと笑っていたその場所で、 一人パソコンの光に照らされてニヤつく様があまりにも(自分から見ても)哀れでまた笑いがこみあげた。 エッヘッヘ、自分も落ちたもんやなぁと思った。
そこで、3日間パソコンも触らずに堪えていた、変態的な要素が爆発。 自分の分身である【神威 楽斗】は大変なことに。 (●ここから先はシムピープルを経験しているとより楽しく読めますが 経験していなくても親切に画像を交えています。やったネ!) まず家でパーティーを開いた。 ゲームの中のガックンは友達がたくさんいて、大人気の芸能人(転職しました)。 皆がワラワラと大豪邸に集い、ガックンをかこんでパーティーが始まった!! けれど夜遅くになると、皆帰っていってしまう。 「こんな時間になってしまいました」とか言って、皆自分の家から出ていってしまうのだ。 待って!! ねぇ、ボクちん淋しいよ!!←キモ 待って!!ねぇ、待ってよ!!
待ってよ――――!!!!
ドカーン! ガックン爆発。家のありとあらゆる通れない(通過できない)グッズを集め、彼らの行く手におく。 行く手を阻まれ帰れなくなった友人の二人。 「もうウンザリ」ポーズを取って通れないから、帰れません!と激しくアピールだ。 しかしそこはガックン。 無視して就寝(笑)。←笑い事ではない 家の中ではスヤスヤガックン。 家の外ではドタバタトモダチ。 しばらく寝て、出勤時間より2時間前に気持ちの良い起床。 ガックンが寝ている間中、帰れないことをアピールしていた二人だが、さすがに疲れてきたらしい。 フラフラしだして、終いにはバタンと倒れてイビキをかいて寝てしまう。 出勤1時間前。 友人の様子見もかねて、庭のプールでひと泳ぎ!! 爽やかすぎる朝にスズメの声が響く!腐った料理の上をハエが舞う!!!その周囲をフラつく友人!!!!
なんという芸術!!!
↑芸術とも思える素晴らしい世界
その様子に感動すら覚えながら、リムジンの迎えがきたためプールから上がる。 その時、彼らが寝ないようにガンガンに音楽をかけて出ていく。←鬼 リムジンに乗りこみ、颯爽と消えて行くガックン。 取り残された2人は眠いのに寝ることも許されず、トイレにも行けず、結局お漏らしして クスンクスンと涙を流している。 あっはっは!!いい大人が無様よのぉ(喜)!!!!
しかし問題もあった。 彼らがいるせいか、いつも雇っているメイドが定刻に来ていないのだ。 なんだ、なんだと気持ちが揺らいだ。 いつまでこの腐った食品を野ざらしにしておかなかればならないのだ。 ち、チクショウ!監禁生活もこれまでか!!!!!! 出勤から帰ってきて、彼らが弱る様子もないためいいかげんに飽きる。 ゴキブリもわんさか沸いてきて、いよいよ本格的に諦めなくてはならなくなった。 中央に置いていた机をどけると、二人へ新世界へ旅立つように一斉に出ていった。 その姿をみながら、彼らの体は自由になったが、心までは自由になれない。と一人ほくそえむガクト。 なぜなら、彼らはもう自分に夢中だからだ。 そして、彼らを解放した直後にワラワラと雇った人たちがやってきて、それに一番驚いた(笑)。 深夜の2時すぎであったと思うが、解放直後メイドが家に乱入。 腐ったものをガンガン片付けていき、メイドに続くように庭師が乱入。 萎れてしまっていた花々に生気を与える。 さらには昨日の新聞を届けにやってくる新聞屋の娘!! 請求書を持ってくるおばさん! なんなんだあんたら!寝かせてくれ!!頼む―――!!
そして早朝、起きたガクトはもちろん一人であった。 昨日まで涙を零して漏らしていた友人はもういない。腐った料理ももうない。 あるのは寂しさと、切なさだけである。 その時、ガクトの目に一人の人物がうつった・・。
新聞配達の・・・娘・・・・
だめだ、これだけは手を出してはならないと思ったが、理性ではもうどうにもならなかったのだ。 こうして、神威楽斗は堕落していった・・。
<ホントに続く>
==*==*==*==*=きょうの(*_*)もじ=*==*==*==*==* 「ねむい」を変換したら・・
『ネ、ネムイ... (*¨)(*・・)(*..)o(*__)o。。oO』
「ぶんしん」を変換したら・・・
『(((≧(≧∇(≧∇≦(≧∇≦)≧∇≦)∇≦)≦)))分身の術ぅ♪』
バッカじゃね――――――の!!←コラ ネムイはまだ分かってやるが、なにその分身の術て!アンタ!アホちゃうか! 需要もへったくれもあったもんじゃないだろうがよ。 なんだよ、ブンシンて!!そんなもん1ヶ月に3回言ったら良いほうだろ! そんなの変換するな!顔文字もつくんな!! くっそ、ハラタツ―――――!! ブンシンがあるなら「しゅりけん」とか「ばっくどろっぷ」とかあってもいいだろうと 変換してみたが、何も起こらず!グハ!ますます原たつのり!←古
MAD TIGER地味作品集
|