2002年04月16日(火) |
現実逃避してますか。 |
自分はしてます。現実逃避。 すでに毎日が現実逃避。笑顔の接客も現実逃避だ。 本当の根暗な、嫌味な、ブサイクな自分から逃げるためにヘタクソメイクを施し 酸いも甘いも分かった大人の顔をしてバイトをする。 その現実逃避に、決定打が下された。 とうとう現実逃避グッズまで購入。
「SiM PEOPLE」である。
これは大人気シムシティシリーズと同じ。 シムシティは名前の通りやっている人が自分で街をつくって行くのだが、 シムピープルも名前の通り、人を操って生活をする。まさに擬似生活である。 以前♂♀の家でどっぷりハマり、寝る間も惜しんで2日間やりつづけたキモい過去を持つ自分。 もちろん自信満々である。1つのことに執着するキモさでは誰にも負けない。 早速起動。重いがなんとかなるっぽい。←アバウト しかし起動後やろうとして困ることがでてきた。自分(主人公)の名前である。 いつも自分はドラクエとかFFだと「ルイージ」という名前を使っていた。 なんでか、ルイージ。マリオではなくルイージというところがポイントだ。 幼少の頃、彼の緑色の衣装が好きだった覚えがある。だからルイージなのか。 しかし今回このゲームでは名前のほかに苗字まで必要なのだ。 どうしたらいいのだ!!!困った!!! そうだ!芸能人(ミュージシャン)の名前をつけよう! ・・・と思い、色々考えるが芸名のほかの本名を付けるとあまりにも生々しい。 しかも、あまりにもハタから見て危険であるからそれは無理と考えた。 では、苗字と名前も芸名なバカはいないだろうか・・・。←コラ
いた!!!
おもいつく限りで、ひとりだけいました!!!!
彼の名は、神威楽斗 である。
あの大人気なGackt、通称ガックン。アホか。 彼はカムイガクトだ。今でもそう名乗っているのを聞いた事がある。 そういえばフランス人やのに、「カムイ」なんてイカした苗字があるんやなぁとか揚げ足を取る気も起こらないほど 自分の発見に大喜びな自分。早速神威楽斗と名前をつけるが、ここでさらに問題が発覚。 ヤバい。このゲームでは、主人公の出で立ちまでキッチリ自分で作らなければならないのだ・・・。 名前に左右されれば確実にヴィジュアル系な、まさにガックンな野郎が出来あがってしまう。 しかし・・・自分の好みは、コレなのよ―――――――!!!! といわんばかりに制作したウチのガクトは大変なことに。 ファンが見たら悲しむかもしれない。しかし許して、ウチのガックンは本当にこういう出で立ちなの。 そう頭を垂れて(半笑いで)うな垂れるしかない。
とりあえず黄色人種である。 洋服のセンスはイマイチで(そこがいいんだけどNE★)、紫色のピッチリしたスーツが彼の華奢な体を包みこむ。 頭はアフロ。100%純粋なアフロ。天然アフロ。 顔は濃く、口周りにファンキーな髭が生えていて、小さくアイコン化されたその顔は犯罪者に他ならない。 しかし性格は至って陽気。そんじゃそこらに存在しないくらい陽気。
ファンキー好きが昂じてこんなになってしもうた。 ウチのガックンはヴィジュアル四天王とは程遠い。 名前がガクトなアフロ。アフロなガクト。ガフロ。←壊 職業もやっていくうちに決められるから、はじめはギターやピアノを買い与えて ミュージシャンを目指していたが、あまりにも食えないために司法書士に変更(笑)。 そこで簡単に司法書士になれてしまうのが、現実逃避の醍醐味である。 結局ウチのガックン。 ○名前:神威 楽斗 ○職業:警察官(警察署長) ○恋人:トニャ(♀)(プロポーズを3回断られる)、ジーク(♂)←オイ! ○資産:大豪邸1件他、アホ程。 ○友達:最大10人 街に繰り出せば、ガックンを巡って喧嘩が巻き起こる始末だ。 抱擁すれば、もうメロメロ。 キスをすれば、心は虜。
今日も街にはビンタの音が響き渡っている。
明日、髪の毛を切りに行きます!! ついでに縮毛強制かけます!!イェッヘッヘ!!!!
MAD TIGER地味作品集
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