2002年04月15日(月) |
例えば僕が鼻毛だったら |
生きている価値をなんら感じずに切られて死ぬんだろうなぁ。 ハナゲって・・・。 空気清浄機の役割を担っておきながら、彼らほど虐げられるものはない。 人間の大事な部分には、「オケケ」が生えていらっしゃる。 それは人種や性格もすべて関係なく、どんな人間であってもたいがい生えているものだ。 それには個体差はあっても、生える部位は同じだと言っていいと思う。
ワキゲ。
「のびたはキゲンがいい」の「ン」を取って10回言ってみて〜♥と相手に言わせ、 「のび太はキゲがいい・・・のび太わきげがいい・・・のび太ワキゲがいい!?」という 真実に気付くまで大声で言わせつづける新手の拷問。(しかもどうでもいい。) よくネタにもなる、ワキゲ。生えてきた時の思春期の感情を思うと頬が赤らんでしまうのは自分だけではないだろう。
しかしそのワキゲとやらは、存在感はハナゲに勝るとも劣らないくせに、必要はないらしい。 もうすでに人間は進化を遂げワキを防御する必要はなくなったため、もう生えなくてもいいようだ。 さらに必要ない毛がある。指毛、足毛だ!!! 自分は父親に似てすべての体毛が濃いため、その実夫から虐待を受けた。 幼稚園の頃からずっとだ。 スヤスヤと眠る自分の足毛を思いきり引っ張り、「いてぇ――」と飛びあがるのを楽しんでいた。
子供ですか。えーかげんにやめなさいよ。>父へ
とりあえずそれらの必要のない毛と、「ハナゲ」は格が違う。まさに別格、特別扱いだ。 東京に来てから鼻毛が伸びるのが早い、とかはよく聞く。 東京に来てから眉毛が伸びるのが早い、というのは聞いたことがない。 東京に来てからギャランドゥの伸びが速い、というのだったら 破廉恥行為がかなり行きすぎている警告だと思って間違いない。 とりあえず、鼻毛の存在はなんなのか。 必要あるのかないのか、けれどチラリと見えればそれはオシャレなのかオシャレじゃないのか、 「鼻毛って今はやりのボヘミアンじゃね!?」という事が言われたり言われなかったりな最近だが まさに鼻毛は疑惑の総合商社だ。
本日は強引に入れられたバイトを頑張ってきた。 自分で言うのもなんだが、立ちくらみで某駅で休みながら、一駅、一駅、頑張って向かった。 その状態で接客に当たる時点で自分を誉めてやりたい。 しかも本日給料が入ったため、一気に食事を豪勢にしてしもうた!!!! イカン、この調子の乗りっぷりがイカンのじゃ。 だから後でイタイ目にあうんじゃ・・・(汗)。 その後、おばあさんのバイト(通称:オババ)さんに 「MADさんは本当に裏表のない良い方ですね。」 「育ちの良さがうかがえますよ。」 「すこしふくよかな方が、健康的に見えますよね。」 等と激誉めされた。 「育ちの良さ」はうかがえるだろうが、決してそのまま「良く育った」わけではない所に注目していただきたい。 おそらく自分の育ちは最高に良かったと思われる。 貧乏でも裕福でもなかったから、一般民の子供として愛情を精一杯受け、普通に育ってきた。 だから「育ちがいい」のは当たり前といえる。 しかしグータラが災いして、その育ちの良さを生かしきれない人物となってしまった。 本当に申し訳ない。テヘ★←バカ
MAD TIGER地味作品集
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