友とは何か。愛とは何か。

MAD TIGERの
のも ...
〜〜  ヲ タ ク の 魂 1 0 0 ま で  〜〜


2002年03月24日(日) ライブに行ってきた!!

ライブ欠乏症になりそうだった最近。潤いを取り戻すべく、とうとうライブに行ってきた。
ライブは2ヶ月ぶりくらいか。1ヶ月に2コ3コ行っていた時とは雲泥の差である。
リアル生活の某所では、「今年はライブに行かない!」とか言っていたのだが流石にそれはきつかった。
あまりにも音楽が自分の生活に関与しすぎた。
自分が、あまりにも音楽を欲しすぎた。
といういい訳を先に出して、行って来ましたSHIBUYA−AX!!!

「あんたは渋谷に行ったら襲撃されるから行かない方がいいよ。」

とアドバイスを受けた渋谷へと足を運ぶ自分。
一歩一歩がドッキドキドン。←嘘
自分がいつも見ている(見ることになる)のはだいたいヴィジュアル系バンド。
別にそれ以外が嫌いなわけではなく、ヴィジュアルのライブに行く機会が多いだけだ。
だから、会場につくとそこはコスプレやらゴスロリやらがゴロゴロ・・・と思っていたが、
今日のアーティストのファンは意外にも普通であった。
そのアーティストは・・・

TAKUI!!!


★1000万人に一人のエンターティナー!!
★天才ロックンローラー!!
すべて自称!!←おい

しかしそれを認めざるを得ない程素晴らしい声の持ち主だと思う。
自分は前にもTAKUIのライブに行っていたから2度目になるが、とても楽しみだった。
ライブ前にはファンをいろいろ見てみる。
やはり裏原系が多い。最近流行のレースのスカートにパンツ(スパッツ)を重ねるスタイルをたくさん見た。
それと同じに、パンクっぽい、ロックっぽい人も多い。
TAKUIのコスプレをした人らしき人も見たのだが、なにぶんTAKUI自体の衣装が普通の人みたいなため
イマイチ確信も持てない。
その中、多く目立ったのがオネエ系。
オネエ系といってもホモとかではない。
オネギャルとか言うだろう。お姉さんタイプの人である。
洋服は「裏原?え、わたくしグッチ派ですけど。」みたいなのばっかり。
なんとスタンディングのライブなのに靴がピンヒールだったりする!!

おまえらアホか!?

ライブなのに!!
ぴょんぴょん飛び跳ねたりすんだろ!?
しないの!?しないって!?・・・あ、そぉ(凹)。
見ていて思ったのだが、そういうタイプの多くはライブを楽しみに来る、というよりメンバー目当てな雰囲気を感じる。
きゃいきゃいはしゃいで今日のライブはどーのこーの、とかそういう会話をしているようではない。
別にそういう楽しみかたが悪いわけではない。同じ金を払っているのだから、楽しみかたは人それぞれだ。
しかしアーティストとして彼らを見られない、メスの本能だかなんだかしらないが
なんだか淋しい人が多いなぁと思った。
自分の出で立ちといえば、いたって普通。普通すぎて恥ずかしいくらいだ。
しかしなんかアホみたいな様相をライブ中していたので、詳しく言うとバレそうだからやめとく。


そんで、まぁ程よいところでライブを見始める。
前回は前に行きまくってアホのような思いをしたため、今回は少し離れて余裕を持って見る。
しかし流れはスゴイ。
煽りもうまい。
メンバーの名前がわからない。←おい
とりあえず曲にはかなりノレるから、アホのようにジャンプをしていた。
自分はそういうのがアーティストに対するお礼でもあると思っている。
楽しい場合は、素直に体で表現したほうがいい。
だから自分は絶対ピンヒールなど履いてライブには来ない。←シツコイ
そうやってライブに行っていると、気になるのが投げられたピック類(笑)。
今回、何度も自分の目前に落ちていた(というか、本当に「どうぞ!」といわんばかりに足元に落ちたもの)
すら拾うことができず、唖然とすること2回。
一緒に行った(誘ってくれた)友人から「取りなよ〜!」とドツかれる事数回。
前回も一緒に行った友人に「なんで取んないの?」と素直に聞かれたが、
取らないのではない。取れないのだ(爆)!!
なぜか丁度いいところに投げてくださる。
また、丁度いいところに転がってくる。
しかし気付いてからハッと取るまでの間、もっと素早い小さい人が取っていってしまう。
自分は体を折るのに時間がかかる。←確実にいい訳
なんだかよくわからないが、本当に好きなバンドやアーティストだったら鬼のように取っているだろう。
マシンガンズはあんだけハウスに行ったにも関わらず、収穫ナシだし・・。
微妙に欲がないのか?それともドンクサイのか?
しかし自分は某大御所バンドのホールライブの時に飛来してきたドラムスティックを
ジャンプをしてゲットした自分で言うのもなんだが、ツワモノである。
ファンの手の上で踊る事のないスティックを、君は今までに見たことがあるか!?
お母さん、ティガーちゃんはやればできる子なんですよ!!<先生より>
という事で、まぁご縁があったらゲットしてぇな、とまぁそういう事なんですわ。←何

とりあえず今日はかなり楽しかった。
前回の時のように感動して号泣したりする事はなかったが、はっちゃけた楽しさがあった。
鞄を持っていたから何もかもを忘れて暴れるわけにはいかなかったが、
それなりに暴れたしそれなりに感動もした。
また、今日はTAKUI自身のコメントにかなり考えさせられるものがあった。

○次のツアーは渋谷公会堂だということについて○
「渋谷公会堂よりも、赤坂ブリッツの方が収容多いんだよね。ファンの中にはなんでスタンディングじゃねーんだよとか思う人もいると思ったんだけど、実際いると思うけど、もう一回言うよ。俺が目指してるのはあくまでも武道館だから。早めにホールを体験したい。」

これはおぉ、と思ってとても驚いた。
もともと言っている事に吹き出してしまうほど(←失礼すぎ)ピュアな彼だが、またスケールもデカい。
雑誌とかで言われると多分反感を買うと思う。
また、それを言わないで「次が渋公です」と言われただけではファンは寂しい。
実際自分はマシンガンズを追っていたとき、どんどんデカくなる彼らに喜びと一緒に寂しさを感じた。
そんなに昔から見ていたわけではないが、そんな自分ですら寂しさを感じるのだから
インディーから追ってきた人はどう思うのだろうか。
しかしライブ会場で理由までキッチリ言われれば、応援する気がしっかりおきる。
ただ大きい会場になっただけでなく、その人の夢がかなっていくのが一緒に喜べる。
とても素晴らしい事だと思った。


○最近売っていたシングルについて○
「FORK IN ROAD(曲名)とか、Calling you(曲名)とか、TAKUIそれロックンロールじゃねぇだろとか思うだろうけど、はっきり言って売れる為だから。俺売れる曲出してるだけだから。」

かっけ―――――(笑)!!!
とりあえず、売れる為にバラードを出したりしているらしい。
すべてはロックンロールを貫くため。意味がわかるような、分からないようなだが、
TAKUIが言うと妙に説得力がある。


○今日は男が多いという話しで○
「男多いなぁ!倒れそうな女の子とかいたら、助けてあげてください。けど大事なところは触んなよ。今日ここの女、全部俺の女だからな。ブスも美人も全部俺の女。

ブ、ブス(笑)!!言ってもーたがなTAKUI・・・。
たしかにブスばっかのところで「美人が多い」という程キッツい事はない。
以前某SバンドのVo。Aさんが地元で「愛媛は相撲取りみたいなんばっかりか――!!」
叫んだときに似た衝撃。いや、笑撃。
言う人はいるもんだなぁ、と。
また、ファンで「ウフフ、TAKUIったらそんな事言ってるゥ〜!」とか思ったブスが何人いるのか
かなり気になったところだ。
ちなみに自分は「別にお前の女やないわい!」と思ったタイプだ。←コラ



とりあえず、意思の強そうなバンドやアーティストは生き残って行く。
それを痛感させられたライブだった。
ファンではない、ファンではないと言いながら行ってしまいそうな次のライブ・・・。
ファンクラブに入る気もないやらあるやら・・多分無いけど。


彼には口だけ番長ではなく、本当に売れて欲しい。

以上、ゲリラでオケツが痛い虎でした。←おい




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