友とは何か。愛とは何か。

MAD TIGERの
のも ...
〜〜  ヲ タ ク の 魂 1 0 0 ま で  〜〜


2002年03月11日(月) 変なフェロモン

自分は今、変なフェロモンが出ているのか?
だから変なヤツが一杯寄ってくるのか?

ついさっき、帰宅途中0時24分事件は起こった。

以前【デカ(刑事)長!事件発生です!!】事件が起きたコンビニに寄っていた自分。
お菓子をかごに入れ、雑誌を見る。ノンノが発売されてるぞー、ワーイと言ったかどうだか知らないが、
自分の手はマンガ「イタズラなKISS」へと伸びる。←ノンノ読めよ
なんか作者は大理石の机に頭ぶつけて死んだとかいう噂があったなぁ。
とか、柏原崇がドラマで入江君やってて愛子に嫉妬してたなぁ、などと思いだし、ちょっと目を細めて漫画をめくる。

その時だ。

少し控えめに、コンビニの扉が開いた。
そこからそっとオッサンが入ってきた。
いや、実際自分はマンガに夢中であったから、オッサンが入ってきた事すら気づいていない。
そして何やら自分の真後ろを通過。
ケツに何かが当たったが、別にどうでもよかったので入江君を貪るように見つめる。←変態
さらに自分の周囲をぐるぐると回る人物が。
何やら自分を見ているっぽかったが、まぁマンガの棚においてそれは無いだろうと少し身をひく。
自分が邪魔で、読みたい本が手に取れない人なのだと思ったからだ。
――すると、オッサンが左側から密着。――
少ない脳みそで、さっきのはオッサンが品定めをしていたんだと咄嗟に解釈。
そして本当に密着!!
「と、殿方とこんなに密着したのは初めてでございます。」
と言ってしまうくらい密着!!
警視庁密着24時並みの密着率!!
頭の中でサイレンが鳴り始め(←遅いっての)、身に危険を感じる。
オッサンは虎が読んでいた「イタズラなKISS」に興味を持ったらしく、体を乗り出してくる。
いや、体を乗り出してという次元を遥かに超え、虎の腕に体重をかけてくるといった具合だ。
オッサンはキモいが入江君は見たい!!
入江君は見たいがオッサンはキモい!!
その葛藤が一瞬のうちに心の中で為され、決着はすぐについた。

移動すればいいジャン★

自分はそそくさと、その場から2M程移動。
しかしその手には入江君。
オッサンはボーっと女性誌を見つめ、ノンノやらをちょっと触っては「フーン」みたいな態度を取る。
明らかに、暇つぶし。
自分に接近するための”さりげなさ”感をかもしだそうとしている。
寄ってこないのだったら、別にいい。
キモかろうがなんだろうが、自分にそれ以上害がないのならオッサンを放置プレイだったのだが・・・。
ここから先が、本当の闘いだった。


「それオモシロイの?」


さりげなさを装って、オッサンは近づいてきた。
少し後ずさりし、「入江君がケガレる!!」と判断した自分。
咄嗟に本を棚に戻して
「全然おもろない。」
と一言。
ごめんなさい多田先生、とか思いながらオッサンを遠巻きにしてノンノを手に取る。
するとオッサンもスススス、と移動し、虎の背後に回り、今度は虎の右側からヒョッコリ現れ、虎の読むノンノにクギヅケ!
自分の腕にはオッサン!!
オッサンの腕が虎の腕!腕には虎!デコトラ!←混乱


キ〜〜モ〜〜イ〜〜!!!!!!!



勢いよくオッサンを睨みつけ
「それ以上近づいたらエライ目にあわすぞ!!!」
と凄む。今考えれば自分の方がおそらく恐い人だと思われた。
するとオッサン、陽気にオドケて「寄らない、よぉらナイッ」って腕をぶんぶん振りまわしてやんの!
ホント、まいっちゃうよネ★
・・・とあまりのキモさに自分のキャラが変わってしまうくらいのキモさでオッサンは近づかないと約束。
しかしそこはオッサン、一筋縄ではいかない。
いつ寄って来るか分からないからおちおちノンノを見ているわけにもいかない。
オッサンは遠くを見つめながら素早く自分の近くまで来ると、
光りのような早さで虎の胸に手を伸ばしてきた。


「!!!!!」


またその手が、いかにも胸の形を想定した丸さを保っていてキモいったらなんの!!
一瞬の内に自分は後ずさりし、ノンノを棚に戻し、オッサンを睨む。
虎「何しとんスか。」
オッサン「うぅん、なんにもナイ、ナイ。」
虎「酔っとんのとちゃいます?」
オッサン「酔ってない酔ってない。」
虎「酔ってないなら重症やね。助かりようないわ。」
オッサンを本の前に取り残して通りすぎ、一瞬考えて自分は言った。

「外で頭冷やした方がえぇんちゃいます?」

言い捨てるようにしてレジに向かう。
レジで買っている途中、店員に「あのオッサン怪しいから気をつけろ」と言おうと思ったが、
ワーワー騒いでいるにも関わらずヤツらは大声で格闘ゲームの話ししかしていなかった事を思いだして黙った。
何かしら危害が及んでもしらねー。
そんときはお得意の昇竜拳ナンタラでもコンボだのを出すがいいさ。



0時すぎ。それは魔の時間。
男を狂わせる魔の時間。

みな、気をつけるがいい・・・



―0時すぎ。――

―――それは魔の時間。―――







ちゅーことで。
あれだけ大きく騒いだのに、横でエロ本とかを読んでいた男どもが助けに来なかったのがムカツク。
確かに助けにくいだろうし、助けられたいとも思わないし、(←オイ)
助けられなければいけない容姿ではない事は認めるが、
皆見てみぬふりだというのが腹立つ。

正直、自分この街大嫌いなんですけど。

育ちだろうが実家だろうがなんだろうが、大ッッッッ嫌いなんですけど。

16年間生きてきた愛媛でアホイベントが少なかったのに、
今ココで生きた1年でどれだけの被害を被ってると思ってるんだ!!!!!!!
ボケがッ!!クソがッッ!田舎のくせにムカツク―――――――!!!!(田舎だからか?)


なんか最近イベントが多いのは自分から変なフェロモンが出てるからやないかと唸ってみた。


出てきた限りはさらし者★

==*==*==*==*=きょうの(>_<)文字のコーナ−=*==*==*==*==*==*
「ごめん」を変換すると・・・

『m(_ _;)m ゴメン!!』


男たるもの、簡単に土下座をしてはいけない。
本日はその一言のみに尽きる。
また、顔文字は”言葉だけでは伝えきれない感情”を表す為に生まれたものだ。
兄貴はそんなに言葉に貧しい人だったのか?
「謝罪」という事すら言葉でうまく出来ない人間なのだろうか?
呆れてしまい、ため息しか出ない。
まぁ、頑張ってくれ・・・。←何




MAD TIGER地味作品集
 私の過去を
絵巻物のように
あなたの前に展開する
   未来を展開する
←鉛筆投票牡丹
MAD TIGERの思考を吸収する







MAD TIGER へ就職口斡旋を催促する手紙を出す

MAD TIGER へ先生の遺書を出す



あなたは 人目の苦悶の人です