何処か遠くに出てみれば 何処か遠くの空の彼方に
降り注ぐような光線が まるで餓鬼が玩具を散らかした様に
交わって喚いて散らかして
何処かで誰かが泣いている 何処かで誰かが喚いてる
隣人の声が聞こえる 薄い囲いに 体を捻じらせ突っ込んで
交わりに気づかぬ様に
降り注ぐのは中傷か悪夢か 抽出されていく気力と寿命 降り注ぐ愚言の数々に 受け止めきれぬ失望の嵐
夜空を見上げれば 輝きを増す星々 今日も我が街に 降ってくる報い
何処か遠くに出てみれば 何処かで誰かが泣いている 何処か遠くの空の彼方に 何処かの誰かが祈ってる…
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