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■ 夢の中で
昨日からハードスケジュールの私である 朝、病院へ行き昼食の差し入れをし仕事に向う 仕事をしながらもHは買って来て欲しい物などを 携帯メールで送信してくる そのメールは膨大な量だ 今日は午後1時30分から昼食の休憩に入った タイミングよく電話が鳴る 通常、私はカウンセリング中は 誰からの電話も出ない様にしているのである それが向き合ってるクライアントへのマナーだとも考えている Hは「弟が迎えにきてくれたから家に帰ってきたよ」と言った 私はホッとした Hが一人ぼっちでいるのではない事に安心した 仕事が終了した後Hの自宅に向った 夕食後に「お風呂に入りたい」と言うH 左手で杖を突き右手を私の肩に掛け移動する 1ヶ月前のHからは想像できない Hが迷子にならない様に 左手にビーズブレスレットをしてみた 何処かへ一人で行くわけではないから 迷子になるはずはないけれど 夢の中で道に迷わないよう 夢の中で道に迷っても私が見つけてあげる事ができるように
2002年01月26日(土)
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