「暗幕」日記
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2003年01月30日(木) |
集中力と没頭/夢記録:展示物貸与のお礼 |
自由塾日誌37(1月29日分)。「集中力と没頭」というテーマに興味をひかれた。 ここでは頭の働き、それも外国語学習に密接に関連する、読書に関する集中力について書いてみようと思う。 読んでいる本に没頭してしまって声をかけられても気がつかない、ということがまず起こらない人というのは確かにいる。それが、本を読む楽しみをまだ知らないのか、それとも生まれつきの資質によるものかはわからない。日ごろ本を読む人であるか、読むにしても娯楽本が主なのかそれとも、歯ごたえのあるものにもあえて挑戦する読書をする人なのかにもよるだろう。 私がwebに置いている文章はもしかしてあまりネット向きではないのかもしれない、と思うような出来事が最近あった。私の書くものはたいてい、読者に相応の読解力と、自分の頭で考えることを要求する。書いている私は内容を把握しているから通読できるが、初見の読者は、途中で道を見失ったり、見落としがあったのかと立ち戻ったりするかもしれない。のどごしのよさを求める人はたぶんここにはこないだろう。 ともあれ西江雅之『ヒトかサルかと問われても』(読売新聞社)を読んでみたくなった。
【夢の内容】 展示の催しに、私の個人的なツテで借りたものの礼を言いに友達と会う。展示形態を撮影したスナップ写真を見せて渡す。私には別の部署が持っていた石造りの地蔵尊を使ってディスプレイされていたのが自慢であるらしい。
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