「暗幕」日記
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【夢の内容】出勤したら事務室の応接用ソファーセットに皆が集まってお茶を飲んでいる。自分も寄って行くよう勧められる。今年初出勤なので、年始の恒例なのかもしれない。
自分の居室である高層の部屋にあがると誰もいない。暗いなか電灯スイッチをつけて窓をあける。初めて見る、彫刻付の重厚な窓。それを傾けて、さらにブラインドの隙間からようやく風と光が入ってくる。
気づいたらもう昼近い。同室の、いつも掃除をしてくれる女性が出勤してくる。ちょうどお茶を入れて休憩しようとしていたところだったが、彼女もまさに台所を掃除しようとするところなので先に譲る。 「下でパンもらってたので遅くなりました」と彼女は言う。そういえば朝、事務室で、彼女がいうそのパンを食べた記憶が私にはない。
その言葉で急にバターロールが食べたくなって、外に買いに出ようとすると呼びとめられる。同僚の一人がマレーシアに転勤するので見送る。同じビル内に空港のゲートがある。自分は国際空港づきのビルで仕事していたのかと今更のように気づく。
最近多いパターンにもれず、今日もまた、私は目的地に着けない。
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