「暗幕」日記
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【夢の内容】1)新しく入学した大学では棟ごとに折りたたみの車椅子を貸してもらえる。歩けないわけではないが足の具合が悪いので借りることにした。 新入生のガイダンスがある三階建ての建物の、エレベーターが中二階までしか行かない。行くべき教室の表示がないが、フレッシュマンには見えない年配男性のグループが集まっている。同時に同窓会もやっているらしい。 借りた車椅子はコンパクトな上に、自分の足で歩くよりずっと早く走れる。坂も上り下りできるし飛び降りもできる。がけの頂点まで入ってしまって向こう側に落ちては困るので慌てて降りてきた。 初めの建物に車椅子を止めて、構内をあちこち見て回ったので車椅子をどこにとめたのかわからなくなった。記憶を頼りに戻ってみるが、坂の上の寺院に向かっていてこれは違うと気づく。昼休みの間に車椅子に乗って、次の集合場所に戻らなければならないのに。
2)コピーして出てきた紙は使用ずみの計算用紙に重ねて印刷してあった。A3のカセットを開けたら、サイズも紙質も違う反故紙が数十枚入っていた。文字は最近中途入社した使えないあいつの字だ。紙を大切にするのはいいが、自分のメモ用紙にでも使ってくれ。機械を壊しかねないこの所業に腹を立てて、本来のコピー紙でない紙を全部取り出して彼の机の上に置く。
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