「暗幕」日記
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【夢の内容】 友人Aと話しながら学校内を歩いていた。もう正課は終わってあとは帰るだけだ。途中でAは私の知らない同級生に誘われていたが、Aはこのまま私の家まで同行するつもりらしい。 ある研究室にさしかかるとスチール棚の戸がところどころ開いたままになっていて、中の本や資料も整理中のような様相を呈していた。Aとそこに現れたBは研究室の主E先生の不正の証拠を調査しているところなのだが、これほど堂々とやっては証拠隠滅のおそれがあるばかりでなくA達の身も危ない。…という説明をその場から少しでも離れてからAにしようとしたが、Aはその場から頑として動かない。 こうなれば私だけでも外に出ようと屋外に出ると、Aの保護者であるオカマのCが日傘をさして和服で三者面談か何かの用事で校門を入ってくるところだった。事情をCにも知らせようと急ぐがまだおいつかないうちにCは知り合いを見つけたらしく私のいるところとは逸れた方向に向かう。Cが知り合いDと話し込んでいるところにようやくたどりついて声をかけようとした側を、身長170cm、中肉の機械的な動きをする人物が通り過ぎる。 「それ捕まえて! Aが危ない」とCに向かって叫ぶ。 人間に見えるそれはEが従えている傭兵ロボットなのだ。 Cはみかけはともかく、格闘技の名人で、ロボット1体なら任せておいても大丈夫だ。 平行する動く道路上にいるかのように、あと2体、同型のロボットが通過していく。 Cがロボットを倒して廃水孔に押し込んだとき、別のマンホールから顔色の悪い、見知った顔が現れた。「Sさん助けて!」と叫んだところで、名札にフルネームが書いてあるのを見て別人のT教授とわかった。あらためて「T先生助けて!」というと気を悪くしたふうもなく「で、ボクは何をすればいいの?」と答える。
【今思うこと】 問題は、調査をターゲットに秘密に行なっていないことよりも、調査権限がはっきりしない現状で勝手に研究室の資料を動かしていることだと思う。 目覚めて気がついて笑った、Tのフルネームとは掲示板荒らしで有名な某固定ハンドルであった。
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