「暗幕」日記
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2002年01月29日(火) |
排斥する他人、受容する他人 |
夜露をしのげる寝床、空腹を満たす食事、たぶん明日も続く仕事。これだけあれば確かに生きては行けるでしょう。でもそれに加えて、友達も必要ですあなたには。できれば人間の友達が。
小さい頃に好きだったのは何ですか。何か生きているものと、親しくしていた記憶はありますか。そうですかそれなら、私は安心です少なくともあなたに関しては。
あなたの幼友達は犬だったと聞いて、犬であれば友達になれるかと思った。私にそう思わせるだけのあなたの魅力を、当のあなた自身が信じない。
ときどき空気がのさばって、息ができなくなりそうです。役に立たない自分が苦しくて、押しつぶされそうな気持ちになります。 あなたを言葉で追い詰めるのが他人というヒトならば、あなたを認めて存在を許してくれるのもまた、同じ人間なのです。忘れないで。
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