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2005年07月22日(金) 国家破産とハイパーインフレ時に買う銘柄

国家破産とハイパーインフレ時に買う銘柄
                    2005/07/22




下記は某株式日記サイトの引用であり,示唆に富む内容なので紹介しておきたい。人生は生まれた時から死ぬまで,己の生存をかけたサバイバルであり,同時に過去と未来を省察しながら生きていかなければならない。次に起こるだろう危機を事前に予測し,対処していかなければならない。

たしかに,日本の財政赤字は近未来に危機的状況が現出するのは必至ですから,場合によってはハイパーインフレが起こることも想定しておかなければならないでしよう。極端なデフレが転じて極端なインフレになる可能性もあるということです。

今はまだ地価や物価などでデフレが続いているので現実味がまったく感じられませんが,もしも財政破綻が危機的な状況となったら,起こり得る可能性も否定できません。すぐそこに迫っている日本の危機的な財政赤字は,実のところ国民にとって戦後最大の試練を強いるかもしれない。

下記はそのサイトが国家破産時に際して,どういう株式銘柄を買うべきか,わかりやすく説明しているので紹介しておきたい。ただし,いまはまだデフレが続いているので,インフレ対策銘柄に安易に手を出すべきではない。あくまで,国家財政の危機が目前にせまった際の財産を守る投資指針であることに留意したい。



  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■


国家破産が起こると日本銀行は紙幣を大量増刷し、紙幣の価値が下がり、ハイパーインフレが起こります。 株式投資家はこの時騰がる銘柄を把握しておくとよいでしょう。





★国家破産で暴騰する銘柄。
★国家破産はいつ起こるか?
★国家破産と年金について。
★国家破産で暴騰する銘柄ガイドブック。
★本の紹介 国家破産をもっと知りたい方に。






●国家破産で暴騰する銘柄。


皆さん『財政破綻』と言う言葉を知っていますか?

日本国の借金が多くなり、お金が借りられなくなる事です。

その為、日本銀行が紙幣を増刷し、日本国にお金を貸し出します。

すると紙幣の価値が下がり、インフレが起こりますが、ただのインフレではありません!!


ハイパーインフレです。


名前からして物凄さが伝わります。


で、どーなるの?


一万円札が今の100円程度の価値になります。下手をすれば、紙切れかもしれません。

缶コーヒー1本1万円が当たり前になります。

八百屋で『ハイ500万円ねー』ってな親父ギャグがギャクになりません。

ごくあたり前の会話になります。


そこで私は資産倍増の為、株式を買います。

上がる株、下がる株の明暗がハッキリとでるからです。

何が騰がるか!!

ハイパーインフレが始まると、預貯金から現物資産への資産移動が急激に始まります。

現物資産関連銘柄が暴騰し、ほかの銘柄は紙切れ同然となります。

現物資産の代名詞『ゴールド(金)』銘柄と、『不動産』銘柄を買いましょう。

『ゴールド銘柄』と言えば私もよく売買している住○○○鉱山です。

『不動産銘柄』と言えば、三○○○産と、マンションの土壌汚染で騒がれている三○○所です。






●国家破産はいつ起こるか?



で、まーいつ起こるかなのですが、10年以内に起こりそうです。早ければ3年〜4年?

景気が良くなると金利が上がり政府が借りているお金の利子が莫大な金額になります。

日本国の借金は?

普通国債残高570兆円。(地方含む)日本全体の長期債務残高総額1000兆円。(2005年6月)

金利が4%になると利子だけで40兆円? 国税と一緒じゃん。

長期債務なので、こんな単純計算ではありませんが、だれも日本の国債は買わないでしょう。

金利が上がりだすと長期国債の市場価格が下落します。

金利上昇→長期国債の市場価格が下落→投資家に不安が蔓延→長期国債の市場価格が下落→新発国債の購入者無し→国債を日銀が購入→ハイパーインフレ

よって実の所、日銀は景気が良くなると困るのです(嘘の様でホントの話)。

今は日銀の不景気政策(不景気になる様にする対策)が上手くいき不景気になり、

量的緩和でゼロ金利状態になっています。(不景気対策・・・2000年8月速水優総裁の利上げ)

しかし、最近株の調子が良いですよね。

なぜなら、長い不景気で日本の企業は贅肉を削ぎ落とし、筋肉質に変貌し、

中国特需でぼろ儲け状態。最高益をバンバン出しています。

さらに、2008年中国オリンピック。2010年には上海万博。

さー国家破産の下準備はOKです。

国家破産時、日本国の経済はガタガタになってしまってます。

で、こんな状態で自分の勤めている会社が潰れないなんて言えません。

自分の会社は倒産でしょうね。

中国が日本に巻き込まれず頑張っているのなら日本の復活も早いでしょうが、

中国もそろそろバブルが弾ける頃、外資は中国から撤退するでしょう。

東アジアのみならず、世界経済がぼろぼろになるかもしれません。

国家破産はいずれ来る事は皆なんとなく分かっていると思いますが、

『まだその時は来ない。まだまだ先』と思っていませんか?

まだその時は来ないと思っていると、平成のバブルと一緒で突然やって来ます。

いつ来ても大丈夫なように、自分のポートフォリオの一部に

『ゴールド(金)銘柄』『不動産銘柄』を入れておきましょう。




●国家破産と年金について



国家破産し、円の価値が1/100になると年金の積み立ても1/100でほとんど無くなります。

戦後の国家破産時、円の価値は1/100まで下がりました。

昔は一銭二銭で一円以下の単位がありましたが、今は無くなっていますよねー。

今回は海外に8436億ドル(90兆円)あるので1/10程度で収まるかもしれません。(ドルが暴落しないのが前提です)。

理由は、円の価値が1/10になると国の借金も1/10になり1000兆→100兆で

海外資産と変わらなくなるからです(私の勝手な計算です)。

で、年金は破綻するのか?

破綻しません!!

ナゼ?

受け取りが75歳に引き上げられるからです。

すでに死んでるって。

そうです。

40歳以下の人は払って、5〜6年もらって死ぬのです。

政府は給付年齢を平均寿命に近付ける事によって年金破綻を無くそうとします。

国家破産無しで出生率がこれ以上下がらなくても、

40歳以下の人は70歳以上で受け取ることは確実です。

そうしないと、年金破綻します。では、年金積立金を大幅に上げるといいのでは?

こんな状態を見てる若い人は絶対払いません。

では、国税から払いましょう。そんな金ありません。

われわれは、七十数歳まで働かねばなりません!!

投資で老後を変えましょう!!


以上


カルメンチャキ |MAIL

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