女の世紀を旅する
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2005年07月04日(月) |
《 心に残る名言 5 》 |
《心に残る名言 5》
● 「・・・したい」などという心はみな捨てる。その代わりに,「・・・すべきだ」ということを自分の基本原理にする。そうだ,ほんとうにそうすべきだ。 三島由紀夫「剣」
☆ 行動することなくして,なにごとも成就できるものでない。「汝なすべし」こそが,人生の行動原理をつくる定言立法である。
● 人間は元来、一人で生まれて一人で死んでいくものである。 大勢の中に混じっていたって、孤独になるのは分かりきったことだ。 (田山 花袋)
● 自分の目標を達成している人、あるいは今の自分に本当に満足している人には滅多に出会うものではない。それなのに人生を左右するような問題の解決を大多数の意見に委ねるべきだろうか? ─キングスレイ・ウォード
☆自分の思うような人生にしたかったら、自分の信じる道を行きましょう。
● 他人の感受性を軽蔑してはいけない。感受性はその人の才能なのだ。 ─シャルル・ボードレール(仏 詩人)
☆変わった個性は才能に通じます。暖かく見守って、才能を伸ばしてあげましょう。
● 喜怒の時、耐えて事すべからず。喜びもやみ、怒りもやみ、 常の心になりて後、事を行なうべし。 ─貝原益軒
☆腹を立てた勢い、または嬉し紛れの約束などで失敗することはよくあります。気分が普段と違う時は、とにかく何もしない方が良いです。
● 「忙しい」という言葉は、めんどうくさいと思っているときによく使う。 ─白石公子「ままならぬ想い」
☆好きな事なら忙しさも苦になりません。先延ばししていることは、やはりやりたくない事なのでしょう。
● 全世界のためを思って泣くなんてできない。人間の力の及ばないことだ。何のために泣くかは選ばなければならない。─ジャン・アノイル(仏 劇作家)
☆大変な事の多い世の中ですが、自分の力の及ばないことは仕方がありません。
● 神様でさえ、人を裁くのに、その人の死後までお待ちになる。 ─サミュエル・ジョンソン(英 文学者)
☆人は変わります。他人の欠点も長い目で見てあげましょう。
● 散らかった中から、簡素さを見つけよ。 ─アインシュタイン
☆漠然とした思い、事柄をまとめ、一つの具体的な答えを出しましょう。
● 多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じように疲労させる。 ─ヒルティ
☆休み過ぎても疲れます。十分休んだら、また活動し始めましょう。
● どんな長所をもった人物も、世間の支持がなければ、石ころだらけの道を歩まねばならない。善意の衣をほどよくまとえ、他人にあらさがしされる ことはまずない。世間はそいういう人の短所は見たがらない。 ─バルタザール・グラシアン(スペイン 神学者)
☆好印象を与える事も大切です。善人という評価は行く道をスムーズにします。
● たびたび井戸から水を汲むと、必ず濁る。同じように、物思いをすればするほど心は乱れる。 ─中国ことわざ
☆あまり考えすぎると、かえって答えはまとまらなくなります。 考えるのも、ほどほどにしたほうが良いでしょう。
● 人間生活にはムダなものがかなりあるが、そのムダなもののために 情緒が生まれ、うるおいができ、人の心がなごむようなものがある。 ─遠藤周作
☆作法や儀礼的なもの、行事などを、無駄と思わずに情緒を味わい、 心を和ますのも良いものです。
● 命を運ぶと書いて『運命』つまり運命とは、定められて仕方なくたどるものではない。みずからの命を自分の力で運んでこそ運命といえるのではないか。 一薬師寺 大谷徹奘執事
● 私達はこの世では大きいことはできません。 小さなことを大きな愛でするだけです。 ─マザー・テレサ
☆小さな事でも、それが私たちにできる、一番尊く大切なことかもしれません
●自分は愛されている、と思っている女はいつも魅力があるものだ。 ─伊藤整「変容」
☆いつも愛情をもって気にかけてあげれば、相手はどんどん美しくなります。
●人は好んで他人の心を推察するが、他人にこちらの心を推察されるのを好まない。─ラ・ロシュフコー
☆私たちは、何かあると他人の心を動きを読もうしますが、反対に、自分の心の内をあれこれと詮索されるのは嫌なものです。
● 辛いという字がある。もう少しで、幸せになれそうな字である。 星野富弘(詩人)
●子分は親分に依存するのと同時に、親分が子分に依存することを常に望んでいる。 ─中根千枝「タテ社会の人間関係」
● 過去の因を知らんと欲せばその現在の果を見よ。未来の果を知らんと欲せばその現在の因を見よ。「心地観経」
☆全ての事には原因と結果があります。よく考えてみるなら、現在起きて いる事から過去にした事が、現在していることから未来を推測できます。
● 私の精神は足で揺さぶってやらないと、よく働かない。 ─モンテーニュ
☆体もほぐして、動かしてやらないと、頭もなかなか働きません。
● 人間は自らをあまりにも深刻に考えすぎる。即ちこれを原罪という。 ─オスカー・ワイルド(英 作家)
☆あまり自分のことについて考えすぎるため、悩みも増えるのかもしれません。
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