2002年04月03日(水) |
ベニスの日々の始まり |
いよいよベニスへ出発。 前日、深夜になって準備をやっと始め、徹夜で持っていく勉強道具や資料をそろえたり、旅の用意をしたりする。 朝8時半に同じゼミのMと待ち合わせて空港に行く約束をしていたが、その前に大学の図書館に返しておかなければならない本があるのに気づき、図書館へ行って返却。 その前に、冷蔵庫に残っていた野菜を消化すべく、朝の7時から焼きそばを作って食べた。
疲れと寝不足で、体調がよくなく、しかも飛行機がゆれたのでかなり気分は悪かったが、どうにか4時ごろにベニスに到着。 空港からのバスと、バポレットの揺れにぐったりしながらも、ホテルにチェックインすると、今夜のコンサートポスターが貼ってあったので、ホテルのフロントに頼んで席をとってもらう。曲目は、ビバルディの四季とアルビノーニのアダージョ。コンサートが夜9時からだったので、お腹がペコペコだった私たちは、外に食べに出かけた。オープンエアのカフェでピザとペスカのアイスティーを頼み。やっと、ほっと一息つく。やっと、ベネツィアにいることを実感し喜びをしみじみと感じる。 スーパーでミネラルウォーターを買い、お菓子屋さんでティラミスを買ってホテルへ戻って食べた。寝不足であまりに眠かった私は、ここで少し仮眠。一時間弱眠るともう、8時過ぎ。コンサートへ向かう。 しかし、演奏者たちは、皆モーツァルトのようなコスチュームを着ている。あまりにも、ツアーリスティックで、上滑りな演奏。少しがっかりする。 ホテルに帰ってシャワーを浴びて就寝。
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