ふうこの英国留学日記-その後

2002年02月03日(日) ロンドンという街

今週末、三ヶ月ぶりにロンドンへ行って来ました。

目的は初期浮世絵の展覧会とそれに沿って行われる、浮世絵の学会に出席すること。

しかし、普段ノリッジという地方都市(人口20万人の田舎町)で学生生活を送る私には、イギリスは大都会で・・・・正直、混んだチューブに乗り、街をあるくだけで、本当に疲れた。しかし、つくどく、ロンドンとノリッジの街の違いを感じた。

まず、何がノリッジとは違うかというと、

1.ロンドンは暑い

タートルネックのセーターにダウンジャケットを着ていた私がアホでした。
ロンドンでは誰もこんな格好してなかったね。

2.ロンドンは人が多い

当たり前なんだけど、とにかく人が多い。チューブの中で、人にぶつからないようにするのに一苦労。駅とか、切符買うのにもいちいち並ぶし、ああ、都会生活ってこういうストレスあったよね。って東京を思い出しながらも、現在、歩いて10分で大学に行ける私にとっては、混んだバスや地下鉄に乗るのは、もはやストレスだ。

3.ロンドンは物価が高い

金曜の夜、ピカデリーサーカス(ロンドンの中心地?)でインド料理を食べた。
パッと、見た感じ、値段はノリッジのインド料理店の1.5倍くらい。 味もサービスも良かったので、簡単には比較できないけど、カフェとかレストランとか何でも高いのは事実。まあ、これは東京でも同じだけど。

4.ロンドンっ子はおしゃれ

やはり、さすがにおしゃれな人がいっぱいいて、目には刺激的。しかし、なぜかジーンズの着用率がめちゃめちゃ高い。 これは週末のせいなのか、それともロンドンっ子とはいえイギリス人のジーンズ着用率が高いのか。
パリのジーンズ着用率はもっと低かった気がするので、しょせん、質素堅実なイギリス人。おしゃれといっても、限界がここにあるのか・・・という気がした。

というわけで、浮世絵の学会は面白かったし、ロンドンwatchingもできたしということで、久々に活動的な週末でした。


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