今日、同じアートスクールの数少ない日本人から聞いた話。
Lordという称号から貴族の息子だとは思っていたが、 私と同じゼミのしかも、私が、今度ペアを組まされて彼の発表内容に 関して質問することになっている、ハリー19歳はスコットランド の伯爵の1人息子。つまり将来の伯爵だそう。 スコットランドの半分くらいは、もともと彼の家に領土だそうだ。 お城みたいな家に住み、車が7台。ハイスクールはもちろんイートン。
ボロボロのアーミーファッションで、ときには、洋服にできた穴からパンツ丸見えのハリー。 教室に遅れてくると、三段抜かしで講堂の階段を駆け下り、勢いあまって、先生の前まで転がり出てしまい、モダンアート論の厳しい先生に苦笑されていたハリー。
伯爵のしかも、嫡男には見えませんよ。
そんなハリーに私はどう突っ込みをいれていいのやら・・・・ まあ、天使のようなかわいい顔をしているので、こわくはないんだけど、 こんな接点がない相手というのは初めてかも。
まあ、私たちにはイタリア美術という共通の議題があるわけで、 ゼミメイトなので、話さないでいるわけにもいかないわけで、 お手柔らかにお願いします。
といいたい今日でした。
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