午前1時半、悠々とヒビキ登場。 待ちきれずにうたた寝していて、頭もろくに働かず、 おもてなししなきゃと考えながらも、体が重いー。 とりあえず、作っておけと言われてたカレーを食べさせてみた。 ウマイ!とおかわりしてくれた、ヨカッタ。 あのネパール料理店には負けるだろうけど、野菜のうま味をかなり引き出せてたんで。
ヒビキが持ってきた鳥肌実のCDを聴いた。 ヤ、ヤバくない・・・? 例えば晴れた青空は、これを聴いた瞬間曇天に変わって、 大濠公園の池の水も、タールが浮いたようにドロドロに変わってしまいそうなカンジ。 これって、絶対国家から目ぇつけられてるってー・・・。 あげくの果てには、「ホップステップ玉砕」だそうな。
ポストカードの新作をいっぱい持ってきていたけど、 起床時間まであと3時間なアタシがまともに見れるはずもなく、 とりあえず寝かせてくれぇ!と懇願してようやく就寝。 「まだ眠くない」と言ってたヤツは、5分後には早々に寝息をたてておりました。
だけど、こういう関係ってなんなんでしょう・・・? 彼女ができてから、もちろん会う回数や電話の回数も減ったけれど、 相変わらずこうして泊まりにもくる。 あたしがもしヒビキのことを好きだったのなら、すごく辛いんだろうな、と思う。 ウレシイ反面、むなしいんだろうなぁって。 けど、好きは好きでも、種類が違うし、辛いと思うことはない。 彼女への嫉妬とかも、認識し得る限りでは、全くないって言える。 あたしとしては、別に一つのお布団で寝たっておかまいなしだけれど、 普通ならやっぱりこういうのってオカシイ、と思うから、別々に寝る。
ん?あたしに対して、ヒビキの方もなんの感情もないから成立してるのかなぁ。 それって女としては、悲しい事実だったりして。矛盾しちゃうけど。
朝、這うように起き出して、こそこそと準備してバイトへゴウ! 店長10分遅刻ですよ!! 一昨日の開店準備は見てるだけだったけど、今日は一通り自分でさせてもらった。 ここは、背があと5センチ高ければなぁーと感じることが多い職場だなぁ。 あと、今日はプリントもやらせてもらえた。少しずつだけど、流れがわかってきた。
家に帰ると、やっぱりヒビキはまだ寝てた。だからあたしも足元に丸まって寝た。
写真に対する着眼点がいいと、褒められた。 うれしかったけど、それはあたしに見極める力があるんじゃなくて、 作品そのものがあたしを引きつけるんだと思う。 そういう目を養うこともとても重要なことではあるけれど、 撮る側としてありつづけることで、自然に身に付いていけばいいと、そう思う。
スミダ氏から夜ごはんのお誘いが来て、30分後に急用によりキャンセルされた。 あっけない。
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