minimum maximum
ねこのひげは、バランスよく。

2002年02月07日(木)

午前1時半、悠々とヒビキ登場。
待ちきれずにうたた寝していて、頭もろくに働かず、
おもてなししなきゃと考えながらも、体が重いー。
とりあえず、作っておけと言われてたカレーを食べさせてみた。
ウマイ!とおかわりしてくれた、ヨカッタ。
あのネパール料理店には負けるだろうけど、野菜のうま味をかなり引き出せてたんで。

ヒビキが持ってきた鳥肌実のCDを聴いた。
ヤ、ヤバくない・・・?
例えば晴れた青空は、これを聴いた瞬間曇天に変わって、
大濠公園の池の水も、タールが浮いたようにドロドロに変わってしまいそうなカンジ。
これって、絶対国家から目ぇつけられてるってー・・・。
あげくの果てには、「ホップステップ玉砕」だそうな。

ポストカードの新作をいっぱい持ってきていたけど、
起床時間まであと3時間なアタシがまともに見れるはずもなく、
とりあえず寝かせてくれぇ!と懇願してようやく就寝。
「まだ眠くない」と言ってたヤツは、5分後には早々に寝息をたてておりました。

だけど、こういう関係ってなんなんでしょう・・・?
彼女ができてから、もちろん会う回数や電話の回数も減ったけれど、
相変わらずこうして泊まりにもくる。
あたしがもしヒビキのことを好きだったのなら、すごく辛いんだろうな、と思う。
ウレシイ反面、むなしいんだろうなぁって。
けど、好きは好きでも、種類が違うし、辛いと思うことはない。
彼女への嫉妬とかも、認識し得る限りでは、全くないって言える。
あたしとしては、別に一つのお布団で寝たっておかまいなしだけれど、
普通ならやっぱりこういうのってオカシイ、と思うから、別々に寝る。

ん?あたしに対して、ヒビキの方もなんの感情もないから成立してるのかなぁ。
それって女としては、悲しい事実だったりして。矛盾しちゃうけど。

朝、這うように起き出して、こそこそと準備してバイトへゴウ!
店長10分遅刻ですよ!!
一昨日の開店準備は見てるだけだったけど、今日は一通り自分でさせてもらった。
ここは、背があと5センチ高ければなぁーと感じることが多い職場だなぁ。
あと、今日はプリントもやらせてもらえた。少しずつだけど、流れがわかってきた。

家に帰ると、やっぱりヒビキはまだ寝てた。だからあたしも足元に丸まって寝た。

写真に対する着眼点がいいと、褒められた。
うれしかったけど、それはあたしに見極める力があるんじゃなくて、
作品そのものがあたしを引きつけるんだと思う。
そういう目を養うこともとても重要なことではあるけれど、
撮る側としてありつづけることで、自然に身に付いていけばいいと、そう思う。

スミダ氏から夜ごはんのお誘いが来て、30分後に急用によりキャンセルされた。
あっけない。


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