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■ 教師VS父兄
巨人が阪神に三連敗した。。。 別に興味はないのだが、それを観ていた子供たちが、 「えぇ????どうしよう〜〜〜」と叫んでいる。 理由を聞いてみるとどうも教師が原因らしい。
子供たちの通う中学にMという体育教師がいる。 このM教師・・・どうも熱狂的な巨人ファンであり、 巨人が勝った翌日の授業はご機嫌で、 普段5周ランニングをするところを3周に縮めたりするそうだ。 逆に巨人が負けた翌日は・・・ 5周が10周になることもあるらしい。 従って・・・3連敗明けの明日の授業が恐怖だという。。。
まぁね・・・確かに実社会にその手の人は間違いなくいるわけで・・・ 知ってるカメラマンでも同じようなことしてた人がいた。 巨人が勝つと、頼みもしないのにどんどん撮影をしてくるかわりに、 負ければ腰が重くなかなか動こうとしない。 一度本人に向かって「あんた何考えて仕事してんだ!」って言ったけど(笑) それが・・・教師だってさ。 子供に対しての扱いがそんなもんで良い訳??
他にもその中学には色々あって、 例えば男子中学生の憧れ(ほんとか?)の野球部と女子に人気の弓道部。 今年の新入部員の受け入れはしないという。 その理由は・・・顧問の先生が他校に移ったため、あとを見る先生がいないとのこと。 普通に考えれば「先生方みんな忙しいんだなぁ」と思ったのだが、実情は違うらしい。 手の空いている先生はたぁ〜〜くさんいるのだが、 自分の時間を部活に取られるのが嫌だから顧問をしない・・・ということ。 まぁ・・・いいんだけどさ・・・ なんか・・・納得し難い理由に聞こえてしまう・・・
そんなことを考えていると、なんかホント教職者のイメージが悪くなってしまう。 一生懸命に考えている立派な教職者のいる陰で、 そういったごく一部の対応により全体のイメージが損なわれる。 よくある話しだけどもそういった偏見で見られてしまうのも、 可哀想だが現実である。
と思ったら・・・ 実は父兄もやってくれる(笑) これは義姉から聞いた、甥っ子の通っている小学校でおきた話。
毎年年度始めに一年間の行事表というものを配られるが、 それを見たある母親が、いきなり校長に電話をかけてきた。 「あの・・・○月×日に予定されている運動会の件なんですが・・・ 実はその日、私の都合が悪いので運動会の日程を変更してくれませんか?」 校長絶句・・・ 当然ながら変更などありえず、しかもPTA総会でのネタにした様子(笑)
どうしてこうも自分本位な、しかも常識知らずの人がいるんだか・・・ しかもそれが「親」をやっているんだから・・・ など思ったところで自分の会社のことを思い出した。 そういえば昨年行われた社員旅行の日程が決まった際、 「その日はクライアントのTOP(社長)試写があるから行かれません」と伝えた自分に対し、 「社員旅行は大事だから、その試写日程を変更しろ」と言ってきた奴がいる。 当然ながらそんな話し無視した(笑)
結局そんなレベルの人間も「親」になったり「社会人」になれるんだってこと。 そして、こうしたアホな人間のおかげで、やはりこちらの風評も悪くなる。 一部の人間のおかげで、どれだけその周りが迷惑するか・・・ そんなことざらなのかも知れないが、改めて考えてしまった。
2003年05月02日(金)
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