風のひとり言
kaze



 解せない・・・

なんだか解せないんだよね・・・会社の対応・・・

実は先日経理部長から呼び出しを受けた。
話の内容は、会社で掛けていた企業年金保険を解約するとの事。
その解約に当たり、社員一人一人の口座に保険会社から保険金が入金されるので、
それを返金して欲しいとの事だった。
ん?何それ?
まぁ・・・会社がそういうなら、やらなきゃいかんだろうし「わかりました」とは答えたけど・・・
で、詳しく話を聞いてみると、この入金されるお金は当然個人の一時所得になる。
従って、自分の今年の年収に加算されるとの事。
勤続年数が20年近いため、金額もかなり多い。
ってことは、所得税がかかるじゃん・・・

これに対して会社側は「確定申告も会社でします」「当然所得税の超過分は会社が負担します」
いや・・・当たり前なんだけどね。
でも、今年に限って年収が上がる事で、来年度の住民税にまで負担がかかるはず・・・
しかも現在、幼稚園の保育料補助を受けているのだけど、それだってどうなるか解らない。
「その辺も含めて、計算をした上で還元します」
これが会社の答え・・・
大丈夫なのか?まじで・・・
退職金の前受け金として、個人個人にそのまま渡しておけばいいじゃん(笑)
なんて都合のいい事を考えつつも、もう一つの不安・・・

会社自体大丈夫??
かなり危険な局面にきているのかなぁ・・・
早めに退職した後、退職金をGETする方が賢い選択かもしれない(笑)
とはいえ、継続の仕事が来年3月まであって・・・どうするべ?

今銀行などの貸し渋りによって、なかなか企業にも現金が廻ってこないのかもしれないが、
そうやって社員の口座から集めた何千万という現金を手中にした会社はどこへ行くのだろう?
なんとか退職金が出なくなる前に、エスケープしなくてはいけないのかと、真剣に考える。

ただ・・・一番解せないのは・・・
資金繰りに苦しい折、社員から集めてる折、
来月に社員旅行に行くんだとさ<あほか
しかも凡そ10年ぶりくらいに復活した社員旅行。強制参加とかほざいてる重役がいる。
結局は、社長への忠誠を誓った重役が行なうパフォーマンスであり、
それに付き合わされる社員はたまったもんではない。。。
社員旅行につぎ込む金があるなら、もっと別の事考えようよ<会社



2002年10月10日(木)
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